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法輪功

投稿者: f3nasa 投稿日時: 2002/07/06 15:04 投稿番号: [25628 / 196466]
『中国の歴史においては数多くの反乱がめだつ。その大半が宗教反乱である。主なものだけで赤眉の乱、黄巾の乱、紅巾の乱、白蓮教徒の乱、太平天国の乱などがある。これらの宗教反乱には多くの共通点がある。国家の煮詰まった末期に多く起こっている、すなわち民衆の極限状態が出発点であること。また政治意識の少ない民衆にとって必要なのは組織力、軍事力、そして精神的支えである。これに宗教組織がうまくつながったこと。現世的利益の存在があること。そして、長続きせず、そこから次の国家が生まれることのなかったこと等である。』

http://www.kyouiku.tsukuba.ac.jp/~ksat/sekaishi/rep95_04.html


『1999年、4月25日、中国の指導者たちは度胆を抜かれた。治安機関にとって、まったく予想外のことであった。李洪志が創設した法輪功のメンバー1万人以上が、北京の中心にある中南海を包囲し、座り込みを敢行した。信奉者たちがこの沈黙の抗議によって中央政府に要求したのは、自分たちの信じるものを認めてくれということにすぎなかった。座り込み参加者たちに語りかけた朱鎔基首相は、法輪功を禁止することはないと約束したが、江沢民はこの抗議に激怒し、1999年7月、法輪功を邪教として非合法化した。

どんなに罪のないものであれ、別の巨大組織の存在を共産党は許容できない。それでも、法輪功の信奉者たちは抗議をやめなかった。

法輪功の信者たちは組織をもっていない。彼らには形がなく、どこにもいないし、どこにでもいる。強い組織をもった共産党には、きちんとした体系のない組織のことが理解できない。何千人もの信奉者が、逮捕、拘留されたことで、法輪功のメンバーに怒りの感情が生まれ、抵抗は激しくなるばかりだ。反乱は広がっている。不満を抱えた市民たち、とりわけ最近になって職を失った人たちが、「抵抗のシンボル」として法輪功に参加している。

しかし、その背景にあるのは、国民の宗教に対する渇望である。政府は、人々に株式市場への投資を奨励し、宗教儀式への参加を阻害しようとしている。だが、中国を席巻しつつあるのは株式取引ではなく、宗教なのである。高齢化が進み、みずからの死に目を向けさせられると、死後の世界について人々は考えはじめるものである。宗教の信者は加速度的に増える。』

「やがて中国の崩壊がはじまる」ゴードン・チャン著より



僕が朱鎔基首相は素晴らしいな、と思うのはこのエピソードにも顕われている優れた柔軟性で、もし彼の存命中に共産党政府が崩壊するような事態があろうとも上手く激流の中を泳ぎ切るに違いない、と信じている所以でも有る。

法輪功の台頭こそまさしく中国共産党の国策的煮詰まりと末期症状を象徴するものであり、中国民衆を敵に廻してしまう可能性が大いに有るのに保身の為に非合法化して弾圧を加えた江沢民や、時代の先が読めずに法輪功を『邪教』と言い切る中国人はただの馬鹿であろう。
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