論文のため試料持ち込みか
投稿者: ijnna 投稿日時: 2002/06/22 12:12 投稿番号: [25030 / 196466]
研究者の厳しい立場も背景に−「産業スパイ」関連
米ハーバード大から遺伝子試料などを盗み出したとして元同大研究員金原加代子容疑者(32)らが逮捕された事件で、同容疑者の前に同じ研究室に在籍、チュー・チアンユ容疑者(30)とも親しかった芝崎太東京都臨床医学総合研究所室長は22日までに、「確かに競争の激しい分野だが、産業スパイというレベルの話じゃない」と話し、日本企業への試料持ち込みは論文を書くのに必要な抗体を作ってもらうためではないかとの見方を示した。
研究対象のカルシニューリンという酵素は免疫系以外にも神経系などさまざまな作用があり、「脳卒中や糖尿病、アトピーなど標的疾患は多く、新薬となれば市場価値は大きい。しかし遺伝情報がすぐ創薬につながるわけではなく、よほど貴重なものでなければ遺伝子自体の価値は大したことない」と説明する。
チュー容疑者は事件当時、「ポスドク」(博士課程修了研究者)と呼ばれる身分からその上のアシスタント・プロフェッサーになるため成果を上げる必要があったという。芝崎室長は「日本企業に持ち込んだというが、製品化などお金が絡むレベルには行っていない。いい論文を書くため、知人に頼んで抗体を作ってもらったということだろう」と話す。
(時事通信)
これは メッセージ 25029 (ijnna さん)への返信です.
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