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<フラワー事業>

投稿者: shuotz 投稿日時: 2002/06/21 00:06 投稿番号: [24932 / 196466]
ビール各社の応用事業がようやく“開花”

  ビール大手各社が10年以上前から手がけてきたフラワー事業が“開花”し始めた。サッポロビールはコチョウランの苗の生産を始めて15年、来年度にようやく黒字化する。サントリーは花事業を分社化して売り上げを倍増させる計画で、キリンビールは中国市場向けを本格化する。売上高は少ないが、大麦やホップの品種改良など本業で培ったバイオテクノロジーの応用事業が実を結び始めたといえる。

  サッポロがコチョウランの苗の生産を始めた87年は、まだバブル華やかりしころで、法人需要を見込んでいた。法人需要はその後低迷したが、結婚式のブーケなど個人需要が堅調で、母の日にも売れ行きが伸びるようになった。「年間200品種と種類が豊富になり、値段も下がって個人需要を増やした」(サッポロ)と言う。

  95年に10万本だった苗出荷が今年は110万本を見込み、7年で11倍。国内シェア4割のトップメーカーだ。スタート以来赤字だったが、03年12月期は農家に納める苗の売上高が7億円に達する見通しで、わずかながら黒字転換できそうだ。

  サントリーは7月に、「サントリーフラワーズ」(資本金1億円)を設立し、花事業を分社化する。01年に52億円だった売上高を06年には倍増させる。89年に参入したサントリーは90年代前半に黒字化を果たした。現在、契約農家への委託生産でペチュニアなど95品種を出荷。98年には肥料にも進出した。分社化するのはで社員の専門性を高めるため。

  キリンは5月から、上海の現地法人に花事業の担当者を常駐させたるようにした。雲南省でカーネーションの苗を中国国内向けに生産しているが、新たにペチュニアを投入する。キリンの花事業の売上高は01年で250億円に達するが、成長の見込める中国市場でシェア拡大を目指す。   【岩崎誠】(毎日新聞)
[6月20日20時6分更新]
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