【香港】米向け航空貨物53%増
投稿者: kflez 投稿日時: 2002/06/12 09:14 投稿番号: [24538 / 196466]
【香港】米向け航空貨物53%増、港湾は河川好調
航空貨物処理センター、ホンコン・エアカーゴ・ターミナルズ(HACTL)は8日、米国向けを中心に、5月の航空貨物総取扱量が大幅に増加したことを明らかにした。ただし貨物業界の景気底打ちを楽観する見方については、警戒する声も依然として根強い。港湾貨物は内陸河川貨物だけが第1四半期に増加した。チェクラプコク空港の航空貨物の8割以上を取り扱うHACTLは8日、5月の航空貨物総取扱量が15万2,177トンと、前年同月比25%増加したと発表した。米国向け輸出貨物が53%と大幅に増加したことが要因だ。
ただしHACTLは、昨年の同時期は景気後退が貨物取扱量に影響した時期だったことから、5月の数字を「単純に増加として読み取るのは危険」だとしている。輸出貨物は欧州や韓国向けなども堅調で、全体で36%増加した。
総取扱量のうち輸入貨物が5万5,000トンと15%増加したことについてHACTLは、輸入された貨物の行き先追跡調査をしていないため、これが域内消費の回復を示すかどうかは不透明だとしている。多くの貨物は広東省での消費者や工場向けだとの指摘もある。
同社のサミット・チャン営業部長は「大変勇気づけられる数字だが、実際は2000年をわずかに上回る水準に戻っただけ」と話し、手放しでは喜べないようだ。
■ドラゴン、米国貨物便就航へ
ただし貨物需要増の見通しは航空会社の姿勢にも現れている。香港ドラゴン航空はこのほど、米国行きの貨物便を来年初めにも就航させることを明らかにした。これに対応してボーイング747型機2機など貨物機を追加購入するという。同航空の貨物便はこれまで、欧州、中東向けに限られていた。
■港湾貨物は河川が好調
一方、港湾貨物は、政府統計局が10日に発表した統計によると、今年第1四半期の香港の総取扱量が4,240万トンと、前年同期比(以下同)2%減となった。このうち、積み降ろし貨物は2,640万トンと1%減少し、積み込み貨物は1,600万トンと2%減少した。ただし昨年第4四半期と比べると、総取扱量は季節調整済みで2%増加した。
また、同期の海運貨物は3,030万トンと5%減少した一方、気を吐いているのが珠江デルタ地域内向けを中心とした河川水運貨物。同期は1,200万トンと6%増加し、中でも積み降ろし貨物が13%増で、そのうち積み替え貨物取扱量が24%の大幅増となった。景気低迷で沈滞していた海外需要が回復し始めたことで、華南地域の製造業界が生産活動を活発化させ始めたのが背景とみられる。
アナリストらの間では、第1四半期の総貨物取扱量が減少したものの、その後はプラス材料もあるとの見方も出ている。例えば、4月の葵涌の主要ターミナルでの取扱量は4.3%増加している。海上で積み替えるミッドストリームの取扱量が増加し始めた兆候だとの見方だ。あるミッドストリーム業者は「第4四半期はまあまあだったが、4月は極めて好調だった」と指摘している。
積み降ろし貨物の主要積み出し地では、マレーシア(31%増)、米国(11%増)などの伸びが目立った。一方、インドネシア(37%減)、オーストラリア(24%減)などからの貨物は減少した。(NNA)
[6月12日9時3分更新]
航空貨物処理センター、ホンコン・エアカーゴ・ターミナルズ(HACTL)は8日、米国向けを中心に、5月の航空貨物総取扱量が大幅に増加したことを明らかにした。ただし貨物業界の景気底打ちを楽観する見方については、警戒する声も依然として根強い。港湾貨物は内陸河川貨物だけが第1四半期に増加した。チェクラプコク空港の航空貨物の8割以上を取り扱うHACTLは8日、5月の航空貨物総取扱量が15万2,177トンと、前年同月比25%増加したと発表した。米国向け輸出貨物が53%と大幅に増加したことが要因だ。
ただしHACTLは、昨年の同時期は景気後退が貨物取扱量に影響した時期だったことから、5月の数字を「単純に増加として読み取るのは危険」だとしている。輸出貨物は欧州や韓国向けなども堅調で、全体で36%増加した。
総取扱量のうち輸入貨物が5万5,000トンと15%増加したことについてHACTLは、輸入された貨物の行き先追跡調査をしていないため、これが域内消費の回復を示すかどうかは不透明だとしている。多くの貨物は広東省での消費者や工場向けだとの指摘もある。
同社のサミット・チャン営業部長は「大変勇気づけられる数字だが、実際は2000年をわずかに上回る水準に戻っただけ」と話し、手放しでは喜べないようだ。
■ドラゴン、米国貨物便就航へ
ただし貨物需要増の見通しは航空会社の姿勢にも現れている。香港ドラゴン航空はこのほど、米国行きの貨物便を来年初めにも就航させることを明らかにした。これに対応してボーイング747型機2機など貨物機を追加購入するという。同航空の貨物便はこれまで、欧州、中東向けに限られていた。
■港湾貨物は河川が好調
一方、港湾貨物は、政府統計局が10日に発表した統計によると、今年第1四半期の香港の総取扱量が4,240万トンと、前年同期比(以下同)2%減となった。このうち、積み降ろし貨物は2,640万トンと1%減少し、積み込み貨物は1,600万トンと2%減少した。ただし昨年第4四半期と比べると、総取扱量は季節調整済みで2%増加した。
また、同期の海運貨物は3,030万トンと5%減少した一方、気を吐いているのが珠江デルタ地域内向けを中心とした河川水運貨物。同期は1,200万トンと6%増加し、中でも積み降ろし貨物が13%増で、そのうち積み替え貨物取扱量が24%の大幅増となった。景気低迷で沈滞していた海外需要が回復し始めたことで、華南地域の製造業界が生産活動を活発化させ始めたのが背景とみられる。
アナリストらの間では、第1四半期の総貨物取扱量が減少したものの、その後はプラス材料もあるとの見方も出ている。例えば、4月の葵涌の主要ターミナルでの取扱量は4.3%増加している。海上で積み替えるミッドストリームの取扱量が増加し始めた兆候だとの見方だ。あるミッドストリーム業者は「第4四半期はまあまあだったが、4月は極めて好調だった」と指摘している。
積み降ろし貨物の主要積み出し地では、マレーシア(31%増)、米国(11%増)などの伸びが目立った。一方、インドネシア(37%減)、オーストラリア(24%減)などからの貨物は減少した。(NNA)
[6月12日9時3分更新]
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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