>無知なmaittayon
投稿者: maittayon 投稿日時: 2002/05/17 17:04 投稿番号: [23474 / 196466]
>>これまで日本は中国に6兆円程ODAを出しているそうですが、
>>現在の中国にとって6兆円というのは途方もない金額です。
>中国のGDPは去年百二拾兆円を超えていたこと。
>去年の実質貿易黒字を十兆円を越えていたこと。
>借款は借方の同意なしで、貸し方が一方的に返還計画を早められないこと。
wei_qjpさんに質問したのですが、JAVAさんにもご返事いただいた内容に分からないところがありましたので、質問させていただきます。
JAVAさんは中国の貿易黒字が10兆円超と指摘されていましたが、これは中国がODAを返還する能力があるという趣旨でしょうか?僕はそれはおかしいと思いました。以下に僕の考えを述べますので、間違いがあればご指摘ください。
貿易黒字とは、国境を越えた財の集計であると思います。これは経済活動を示すものではありますが、その黒字額がそのまま国庫に納められるわけではないので、ODAの返還能力を直接的に示すものではないと思うのです。
たとえば、中国にあるホンダの生産工場が100万円の材料を日本から仕入れて、それをもとに自動車を生産し、150万円で日本に輸出するとします。とすると中国の貿易黒字は50万円になると思いますが、この50万円というのは材料費と売上高との差を意味するに過ぎないと思うのです。つまり中国にあるホンダの工場が独立の会計を行っているとすると、自動車の製造原価は材料費100万円の他に労務費や経費などがかかります。かりに労務費が10万円、経費が10万円とすると工場の製造原価は120万円となり、売上総利益は30万円になります。実際にはこのほかに一般管理費等も計上されますから、納税の対象金額は貿易黒字の50万円よりずっと少ないと思うのです。
上の例は国庫の入りの部分の説明でしたが、出の部分についても日本同様に無駄があるとするならば、貿易黒字の金額やGDPだけでODAの返済能力を証明するのは難しいと思うのです。
ちょっと長くなってしまいましたが、どうぞ宜しくお願いします。
これは メッセージ 23462 (JAVA_Script_2001 さん)への返信です.
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