日中関係

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元自衛官が沖縄は14日で占領されると(笑

投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/12/26 00:08 投稿番号: [194732 / 196466]
ある軍事雑誌でシミュレートしたそうだ。時は1925年。イランの核開発にしびれを切らしたイスラエルがイランへ侵攻したという想定だな。ここで米国は、中国どころの話ではなくなり、中国に日本侵攻の隙を見せたというシナリオらしい。私は彼のシミュレーションを詳しく読んではいないが、新聞記事によるとどうもそうらしい。しかし、私はこうも安易に事が運ぶとは考えにくい。いや100%あり得ない。では何故彼はこういうシミュレーションをしたのだろうか?   それは、日本人の平和ボケに対する警鐘を込めたということだろう。

さて、ここで彼のシナリオに対して同意する部分と反論する部分に分けて論述してみたい。

①同意する部分:これは日本独自の備えに対する国民の意識にある。日本自衛隊は専守防衛を旨とし、専守防衛に限定した配備と作戦、そして備蓄だけが許されてきた。日本自衛隊は敵の侵攻に1週間持ちこたえれば、後は米軍が担当するという認識意識である。また、先手必勝の作戦にあって、敵に先制攻撃を許さなければならない、いややられて初めて反撃できるというこの意識。戦闘が始まる前から日本自衛隊は劣勢なのである。反撃に転じても、敵後方兵站や司令部を攻撃する兵器がない。防戦一方の弾薬も1週間で底がつく。すべて「後はよろしく」という米国頼みであった。こんな日本を米国はどう考えるかな?   これが今までの日本の防衛意識であったのである。

②同意できぬ部分(軍人将棋の視点):彼はまず米国がイスラエル対イラン戦争に精一杯で、日中には本気になれないということを前提にしている。しかし現実を見れば、イスラエル軍がイランへ侵攻するためには空路しかないのである。海上からの侵攻でもイスラエルには大海軍がない。イスラエルが取り得る手段は、イラン核施設に対する空爆ぐらいが精一杯であろう。もちろん、米軍はペルシャ湾に集結するだろうが、これは地中海展開を別にすれば太平洋・インド洋と直結している。2025年の米軍規模は分からぬが、少なくても現在規模を維持していると考えれば、インド洋へ展開する米海軍は空母3隻〜4隻となろう。米太平洋艦隊には11隻中6隻の空母を配置しているから、少なくても2隻が沖縄・台湾に展開する。

彼は中国空軍900機が沖縄侵攻作戦に投入されるとしており、これを迎え撃つ日本空自はわずか300機であるとしている。しかし現中国空軍は、J-7というポンコツ機が主体であり、新鋭のJ-11はF-15より少ない。パイロットの技量や空中戦ノウハウも小学生レベルにある。これが2025年に画期的に逆転する可能性はまずない。現在の日本は、中国の傲慢さを十分に認識しているから、「中国がこう備えれば日本もこう備える」という国民コンセンサスが出来上がっている。今後の日本の選択肢を見れば、F−35はもちろん、2025年までには「心神改」と「無人戦闘攻撃機」システムが構築されていよう。すなわち制海権と制空権は、日本自衛隊が握るという備えであり、敵攻撃能力と備蓄も格段に改善されているということである。また、専守防衛は能動的防衛に変化してゆこう。すなわち、先手先手という備えと戦術ということだ。ただし、国際規範を重んじる日本には、欧米各国と東南アジア各国の賛同が欠かせないことは言うまでもない。

結論:元自衛官のシミュレーションは、「これからの日本は今のままではいけない!」という警鐘であると考える^^。
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