相手を見くびる日本
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2012/12/25 22:26 投稿番号: [194711 / 196466]
日本人は、とにかく相手を見くびってしまう。
見くびることによって、「怖くない、怖くない」と思い込み、そうやって自分を鼓舞するのだろうか?
日米開戦の直前の頃、陸軍はアメリカを3か月で倒すと豪語していた。
杉山参謀総長は天皇に対して「中国をなかなか倒せないのは奥地が開けているから・・」と言い訳し、今度は「米国を3か月で倒す」と言うので天皇が怒った。
天皇が言う・・「支那の奥地が広いと言うなら、太平洋はなお広いではないか。いかなる確信があって3か月と言うのか・・?」と。
http://inoueroumu.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-c6cb.html一撃喰らわせてやれば、相手はたちまち戦意を失い、敵軍は崩壊すると信じる・・と云うか、勝手に期待する。
支那事変の時、陸軍は1か月で勝てると言っていたが、実際は4年たっても解決しない。
日本と云うのはこう云う根拠のない思い込みに支配されてしまう。
確かに、支那は弱兵といわれ、日本のような特攻の精神はない。
しかし、そんな支那兵を相手に日本はやはり攻めきれなかった。
戦争を始めるのは簡単でも、これを終息させるのは至難の業なのだ。
「解放軍を一発叩いてやれば、中国内部がたちまち瓦解して霧散する」などとお気楽に期待してはならないのだ。
軍人さんは今も昔も変わらない。相手の実力を正しく認識するなら
軍人さんが一番戦争に反対するはずなのだが、そうならないのは戦争そのものがゲーム感覚なんだろう。
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