十七条協定に見る中国流手法の悪辣さ
投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/12/13 02:34 投稿番号: [193967 / 196466]
以下は本日の記事からの抜粋である:
>1950年前後に生まれた国際政治の隙間を毛沢東に衝かれ、活路を絶たれて自立を失ったチベット。では敗残を重ねたチベットが中国に調印させられた「十七条協定」が、果たして中共の主張する通りに「帝国主義からの平和的な解放」であったのか? 勿論否である。
そのことを最も生々しく物語るのは、双方代表がサインし押印した「十七条協定」の正文そのものである(中国が出版した『西蔵歴史檔案匯萃』に掲載)。チベット代表団は、交渉過程の強引さに不満を抱き、自ら持参した印鑑の使用を暗に拒否した。そこで中国は、チベット側代表団全員に対し、中国側代表団全員の印鑑と全く同じ大きさの印鑑を与え、押印させた。それはあたかも全員が同じ三文判を手にした如く、極度に不自然な「統一感」が紙の上に演出されたかのようである。一体誰が、かくも安直な作為に満ちた紙片を、「帝国主義から解放するため」の誠実な交渉の結果であると信じられようか?
しかし、いくら圧迫に満ちたものでも、ひとたび相手から形だけでも譲歩を引き出せば、その瞬間から「譲歩したのは我々が正しいからだ」と主張する「根拠」を手にしたことになる。中共はいま尖閣問題をめぐって日本に「尖閣の領有権に関する争いがあることを認める」よう譲歩を迫っている。それは「十七条協定」を結ばされたチベットと同様、「主権あるいは《核心的利益》をめぐる中共の立場こそが正しいからこそ日本は譲歩した」と将来にわたって主張するために他ならない。<
今後、日本の次期政権はチベット問題をよくよく正視する必要があろう。また、尖閣について中国は日本に難癖つけて譲歩を引き出そうとしているが、この論評者は:
>しかし、いくら圧迫に満ちたものでも、ひとたび相手から形だけでも譲歩を引き出せば、その瞬間から「譲歩したのは我々が正しいからだ」と主張する「根拠」を手にしたことになる。中共はいま尖閣問題をめぐって日本に「尖閣の領有権に関する争いがあることを認める」よう譲歩を迫っている。それは「十七条協定」を結ばされたチベットと同様、「主権あるいは《核心的利益》をめぐる中共の立場こそが正しいからこそ日本は譲歩した」と将来にわたって主張するために他ならない。<
と結論している。これは見事に中国流手口を言い表しておる。中国が国際法の場へ訴えずに、様々な言いがかりをつけてしきりに日本を挑発しているのは、尖閣問題で日本から何らかの譲歩を引き出す目論見なのである。しかし、今の民主党政権も次の自民党政権も、いやほとんどの主要政党は、この中国流ペテンに気がついておる。今後は、中国海監船といえども日本領海の無害通航を除く挑発的な日本領海侵犯には実力をもって排除または拿捕に踏み切ろう。海自がこれから退役を予定している「ゆき」級が海保巡視艦に転用されるかも知れんな。この「ゆき」級は、海自のかっての主力艦であったから、対艦・対空・対潜に対する戦闘性はもとより、船体も戦闘艦構造であるから、実に強力である。速力も30ノット以上である。10隻が順次退役する。
>1950年前後に生まれた国際政治の隙間を毛沢東に衝かれ、活路を絶たれて自立を失ったチベット。では敗残を重ねたチベットが中国に調印させられた「十七条協定」が、果たして中共の主張する通りに「帝国主義からの平和的な解放」であったのか? 勿論否である。
そのことを最も生々しく物語るのは、双方代表がサインし押印した「十七条協定」の正文そのものである(中国が出版した『西蔵歴史檔案匯萃』に掲載)。チベット代表団は、交渉過程の強引さに不満を抱き、自ら持参した印鑑の使用を暗に拒否した。そこで中国は、チベット側代表団全員に対し、中国側代表団全員の印鑑と全く同じ大きさの印鑑を与え、押印させた。それはあたかも全員が同じ三文判を手にした如く、極度に不自然な「統一感」が紙の上に演出されたかのようである。一体誰が、かくも安直な作為に満ちた紙片を、「帝国主義から解放するため」の誠実な交渉の結果であると信じられようか?
しかし、いくら圧迫に満ちたものでも、ひとたび相手から形だけでも譲歩を引き出せば、その瞬間から「譲歩したのは我々が正しいからだ」と主張する「根拠」を手にしたことになる。中共はいま尖閣問題をめぐって日本に「尖閣の領有権に関する争いがあることを認める」よう譲歩を迫っている。それは「十七条協定」を結ばされたチベットと同様、「主権あるいは《核心的利益》をめぐる中共の立場こそが正しいからこそ日本は譲歩した」と将来にわたって主張するために他ならない。<
今後、日本の次期政権はチベット問題をよくよく正視する必要があろう。また、尖閣について中国は日本に難癖つけて譲歩を引き出そうとしているが、この論評者は:
>しかし、いくら圧迫に満ちたものでも、ひとたび相手から形だけでも譲歩を引き出せば、その瞬間から「譲歩したのは我々が正しいからだ」と主張する「根拠」を手にしたことになる。中共はいま尖閣問題をめぐって日本に「尖閣の領有権に関する争いがあることを認める」よう譲歩を迫っている。それは「十七条協定」を結ばされたチベットと同様、「主権あるいは《核心的利益》をめぐる中共の立場こそが正しいからこそ日本は譲歩した」と将来にわたって主張するために他ならない。<
と結論している。これは見事に中国流手口を言い表しておる。中国が国際法の場へ訴えずに、様々な言いがかりをつけてしきりに日本を挑発しているのは、尖閣問題で日本から何らかの譲歩を引き出す目論見なのである。しかし、今の民主党政権も次の自民党政権も、いやほとんどの主要政党は、この中国流ペテンに気がついておる。今後は、中国海監船といえども日本領海の無害通航を除く挑発的な日本領海侵犯には実力をもって排除または拿捕に踏み切ろう。海自がこれから退役を予定している「ゆき」級が海保巡視艦に転用されるかも知れんな。この「ゆき」級は、海自のかっての主力艦であったから、対艦・対空・対潜に対する戦闘性はもとより、船体も戦闘艦構造であるから、実に強力である。速力も30ノット以上である。10隻が順次退役する。
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