訒小平の韜光養晦から脱したとする中国
投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/11/22 15:13 投稿番号: [193405 / 196466]
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韜光養晦(たお・ぐあん・やん・ふい)とは、訒小平が当時の中国の実情を憂い、「あせってはならない!」「早まってはならない!」と中国指導者層と人民にクギを刺した言葉であるが、中国は最早その段階は脱したとばかりに忍耐をかなぐり捨てたように見える。堰を切ったように、かっての中華主義モロ出しの対外戦略を前面に打ち出した。私には中国が早まった感がしてならない。中国はまだまだ未熟な国家であると私は思うが、中国指導層には脱却する時期がやっと到来したと思えたのであろう。
中国人には忍耐や我慢が苦手なのだろうな。臥薪嘗胆という古事もあるのに、中国人はすぐに頭がでかくなる。おかげで、世界は早い時期に中国の本性を知ることができた。これがあと数十年後であれば、中国は手の施し困難なほどの能力と力を蓄積していたかも知れぬ。
韜光養晦とは、「能力を隠して好機を待つ」という意味が最も的確であろう。訒小平は、この他にも「冷静観察」「穏住陣脚」「沈着応付」「善于守拙」「絶不当頭」という言葉を残している。現在の中国は、この言葉のどれにおいても超えた戦略と言動を世界に見せている。中国が訒小平の遺訓に逆らったのは、中国経済の目覚しい発展とそれに伴う軍の近代化達成の自信にあろう。
特に中国は、南シナ海の主権主張に周辺国がひれふすものと考えていたようである。しかし、これにはますベトナムが、フィリピンが、インドネシアが、そして華僑の国であるシンガポールまでが反対した。マレーシアに至ってはその人口の30%を占める中国系の排斥運動まで起こりそうである。東シナ海においても、特に尖閣諸島問題では、日本は中国があたふたするほどの断固たる措置に出た。中国は、日本は民主党政権なのだから、今までの自民党政権よりは組しやすいものと考えていたようだ。中国が強硬に出れば、日本は折れると踏んでいたらしい。ところが、大議員団を引き連れて胡参りまでした小沢ですら「尖閣諸島が歴史上中国領土であったことは1度もない!」言い切っている。これには中国も意外であったろうな(苦笑)。
私は、対中国政策に関しては自民党よりも民主党の方が一枚上手だとの印象を持った。民主党にこういう姿勢を取らせたのは、前原であり、小沢であるかも知れん。また、今後の選挙のことも考えたであろうな(苦笑)。この日本の姿勢に対し、中国は中国人観光客の日本への渡航禁止をはじめ、レアアースの禁輸措置を取ったが、最も愚策であったのは遺棄化学兵器処理のために中国で現場視察をしていた日本の建設会社社員3名をスパイ容疑で身柄拘束したことにある。死刑にも処することができると暗に日本に圧力をかけてきた。何のことはない、門番兵もおらぬどうでもいいような軍事施設を処理施設候補として写真撮影しただけということであった。
実は、この日本人拘束問題は、当の建設会社社員だけではなく、中国に駐在あるいは観光旅行中の日本人に何らかの罪をかぶせて中国は拘束する用意があると日本に圧力をかけてきたということだ。これが中国共産党の不気味さであり、恐ろしさである。しかし、中国がもしこのような行動に出ていたなら、中国の隠された危険な顔を世界がより深刻に認識したと考える。中国人船長の釈放は、もう少し待ってもよかったのではないかと考える。私の結果論かも知れぬが..(苦笑)。
中国におけるレアアースの採掘は、まことに自然破壊と環境汚染が激しいから、また無許可業者も暗躍しているらしいから、胡・温体制もその対策には苦慮していたようだ。だから、対抗措置として、中国は原油輸出にも匹敵するレアアースの輸出問題を持ち出したのであろう。この点、中国指導者はよく考えているものだと評価するが、日本人現地視察社員の拘束はまずかったな。これで、中国共産党の危険な素顔が世界に露見し、逆に中国にはマイナス効果となった。
韓国紙は、日本がレアアースの問題で中国に屈したと盛んに報道していたが、日本には1年分の在庫があったし、リサイクルによる再利用も進んでいる。いざとなれば、日本の広大な海洋底からもほとんどが採掘できる。日本が折れたのは、日本人建設会社社員の拘束であり、旅行等で中国に在留している日本人の身の安全を危惧したからに他ならない。
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今度は安部政権が誕生するかも知れん。安部は石原・橋下の「維新の会」とうまくやるだろう。とにかく大方の中国人は己に力が出てきたと妄信自負すれば、手の平を返すがごとく傲慢になる。今の中国共産党には「あせりすぎた」との思いがあろう。今後、中国様の時間稼ぎは続くものと見てよい。
韜光養晦(たお・ぐあん・やん・ふい)とは、訒小平が当時の中国の実情を憂い、「あせってはならない!」「早まってはならない!」と中国指導者層と人民にクギを刺した言葉であるが、中国は最早その段階は脱したとばかりに忍耐をかなぐり捨てたように見える。堰を切ったように、かっての中華主義モロ出しの対外戦略を前面に打ち出した。私には中国が早まった感がしてならない。中国はまだまだ未熟な国家であると私は思うが、中国指導層には脱却する時期がやっと到来したと思えたのであろう。
中国人には忍耐や我慢が苦手なのだろうな。臥薪嘗胆という古事もあるのに、中国人はすぐに頭がでかくなる。おかげで、世界は早い時期に中国の本性を知ることができた。これがあと数十年後であれば、中国は手の施し困難なほどの能力と力を蓄積していたかも知れぬ。
韜光養晦とは、「能力を隠して好機を待つ」という意味が最も的確であろう。訒小平は、この他にも「冷静観察」「穏住陣脚」「沈着応付」「善于守拙」「絶不当頭」という言葉を残している。現在の中国は、この言葉のどれにおいても超えた戦略と言動を世界に見せている。中国が訒小平の遺訓に逆らったのは、中国経済の目覚しい発展とそれに伴う軍の近代化達成の自信にあろう。
特に中国は、南シナ海の主権主張に周辺国がひれふすものと考えていたようである。しかし、これにはますベトナムが、フィリピンが、インドネシアが、そして華僑の国であるシンガポールまでが反対した。マレーシアに至ってはその人口の30%を占める中国系の排斥運動まで起こりそうである。東シナ海においても、特に尖閣諸島問題では、日本は中国があたふたするほどの断固たる措置に出た。中国は、日本は民主党政権なのだから、今までの自民党政権よりは組しやすいものと考えていたようだ。中国が強硬に出れば、日本は折れると踏んでいたらしい。ところが、大議員団を引き連れて胡参りまでした小沢ですら「尖閣諸島が歴史上中国領土であったことは1度もない!」言い切っている。これには中国も意外であったろうな(苦笑)。
私は、対中国政策に関しては自民党よりも民主党の方が一枚上手だとの印象を持った。民主党にこういう姿勢を取らせたのは、前原であり、小沢であるかも知れん。また、今後の選挙のことも考えたであろうな(苦笑)。この日本の姿勢に対し、中国は中国人観光客の日本への渡航禁止をはじめ、レアアースの禁輸措置を取ったが、最も愚策であったのは遺棄化学兵器処理のために中国で現場視察をしていた日本の建設会社社員3名をスパイ容疑で身柄拘束したことにある。死刑にも処することができると暗に日本に圧力をかけてきた。何のことはない、門番兵もおらぬどうでもいいような軍事施設を処理施設候補として写真撮影しただけということであった。
実は、この日本人拘束問題は、当の建設会社社員だけではなく、中国に駐在あるいは観光旅行中の日本人に何らかの罪をかぶせて中国は拘束する用意があると日本に圧力をかけてきたということだ。これが中国共産党の不気味さであり、恐ろしさである。しかし、中国がもしこのような行動に出ていたなら、中国の隠された危険な顔を世界がより深刻に認識したと考える。中国人船長の釈放は、もう少し待ってもよかったのではないかと考える。私の結果論かも知れぬが..(苦笑)。
中国におけるレアアースの採掘は、まことに自然破壊と環境汚染が激しいから、また無許可業者も暗躍しているらしいから、胡・温体制もその対策には苦慮していたようだ。だから、対抗措置として、中国は原油輸出にも匹敵するレアアースの輸出問題を持ち出したのであろう。この点、中国指導者はよく考えているものだと評価するが、日本人現地視察社員の拘束はまずかったな。これで、中国共産党の危険な素顔が世界に露見し、逆に中国にはマイナス効果となった。
韓国紙は、日本がレアアースの問題で中国に屈したと盛んに報道していたが、日本には1年分の在庫があったし、リサイクルによる再利用も進んでいる。いざとなれば、日本の広大な海洋底からもほとんどが採掘できる。日本が折れたのは、日本人建設会社社員の拘束であり、旅行等で中国に在留している日本人の身の安全を危惧したからに他ならない。
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今度は安部政権が誕生するかも知れん。安部は石原・橋下の「維新の会」とうまくやるだろう。とにかく大方の中国人は己に力が出てきたと妄信自負すれば、手の平を返すがごとく傲慢になる。今の中国共産党には「あせりすぎた」との思いがあろう。今後、中国様の時間稼ぎは続くものと見てよい。
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