日中関係

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Re: 崩壊した、中国(対日制裁)の論理

投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/11/17 16:40 投稿番号: [193194 / 196466]
>東の方(日本)につばを吐いたつもりが、実際は天につばしていたようだ。


あっははは、その通りだな。日中の貿易収支を数字だけで判断したようである。その中身までは精査していない、精査できない、精査したがらない、というところが中国的である。中国人は、孫子の兵法を好んで使うが、現代世界への応用にあたり、その見えない本質までは理解できていない。兵法というものは、時代により変遷しなければ陳腐なものとなる。そのよい例が軍事戦略戦術である。例えば、米軍は朝鮮戦争やベトナム戦争で多くの兵士たちを犠牲にした。しかし、その後の湾岸戦争やアフガンでは戦い方を180度転換している。ただし、戦闘の精神は昔も今も大きく変わってはいない。

さて、日中の経済関係だが、中国が日本に切れる最大のカードは、その巨大市場しかない。13億人もの消費者を抱え、特に購買力がある中産階層が数億人もなるのであるから、日本産業界にとっても大変な魅力であることは間違いない。労働コストの安さも魅力的であったが、他の東南アジア諸国の労働コストに比較し、急激に割高へ向かっている。単純労働は中国人のプライドが許さぬらしい(苦笑)。おまけに中国は中国共産党一党独裁国家である。党の意向次第ですべてが一夜にして豹変する。中国進出企業にとり、これほど大きな不安定要素はない。そして中国官僚たちの腐敗といやがらせとくれば、中国で安心して生産に打ち込める企業はいなくなる。

日本企業の優れた点は、近代的な技術力・設備力はもちろんだが、企業家教育・従業員教育にある。初期に中国へ進出した日本企業の多くは、中国人企業家の裏切りや難癖に辟易している。中国人従業員が会社のモノを平気で盗む事例も頻発していた。日本企業は、まず中国人従業員のモラルと勤務精神について多大の努力を傾注したのである。このおかげで、中国人従業員の労働とは何か?、会社とは何か?、を徹底的に学んでいる。そして、中国はGDPで日本を追い抜くまでになった。

しかし、今回の反日デモの中国人による日本企業への略奪破壊行動を見ると、中国人の素養と本質が一朝一夕では近代化できないことを悟った。これは、中国にとり足枷となろう。

中国経済は、主に日本からの投資と生産技術伝授で発展してきたと申しても過言ではない。もちろん、他の欧米資本もあるが、労働現場教育を近代化したのは日本の功績といえよう。多くの日本人が、日本企業が、中国人と中国共産党の本質に改めて目覚めたことは、今後の日本にとり幸いなことである。これで多くの日本人企業家は中国人との関係に十分注意するであろうし、これを教訓に他の東南アジア諸国へ生産をシフトするであろう。巨大な中国市場は、中国人の性格から安くていいものであれば、中国国内製でなくても買うのであるから、日本が中国市場を失う恐れは、一部業種を除き、ほとんどないと考える。逆に中国は日本からの投資や高度生産技術伝授が細るから、苦労するだろうな(苦笑)。
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