日中関係

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兵士が命を賭すのは守るべきものがあって

投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/07/26 16:48 投稿番号: [190955 / 196466]
のことだな。では、その守るべきものとは何か?   ということになる。上官の命令だからと言って一つしかない命を賭す兵士はまずいない。金で雇われた兵士などは、ヤバくなると逃げ出す。この点、毛沢東軍は民族の誇りを掲げていたから、強かったし、優秀な指揮官も集まった。

では、現在の中国人民解放軍は強いのか?   否である。中国共産党の軍隊であるから、中国共産党の命令に絶対服従を強いられるが、今の中国共産党に命を賭す兵士はまずいない。もし命を賭すとすれば、自分を守るため、家族を守るため、と言えよう。こういう部隊は烏合の衆となりやすい。てんでんばらばらということだな(苦笑)。将軍の命令をその立場上厳格に守ろうと激を飛ばす指揮官などは、兵士たちに後ろから撃たれよう。

兵士たちが心底から命を賭して戦うには、日頃からの目的意識、任務意識、上官を含めた仲間意識が強固でなければならない。何せ死ぬかも知れないからな。いい例を紹介しよう。神風特攻隊である。彼らは「天皇陛下万歳!」と叫んで果敢に特攻したように受け止める外国人が多いが、実は彼らの遺言ともいえる手記には、両親や妻子供に残した記述が多い。お国のためともあるが、そのお国は両親や妻子なのだということが分かる。これに対して、現中国人民解放軍は、中国共産党のためということになっている。何人の兵士が中国共産党のために命を賭すのかな?   はなはだ疑問である。

日本の自衛隊もかってはサラリーマン軍隊だと言われたことがあったが、現在ではかなり違う。指揮官も隊員たちと一緒になって汗水をたらしている。「俺は指揮官だ!   貴様らは俺の言うことを聞け!」という指揮官は今の自衛隊にはまずいないと考える。もしいたとしても、そんな指揮官に兵士たちは命を賭さない。自らの信念で行動しよう。その信念とは?   「任務として、守るべきものを守る」という信念である。だから逃げ出すものはいない。仲間同士の阿吽の呼吸で作戦行動をとる。部下と一体となった指揮官は、いちいち声を張り上げなくとも、部隊は迅速に動く。これが、日本自衛隊である。中国人民解放軍とはえらい違いである。この基盤は日本人が長く培ってきた歴史と民度にある。
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