Re: 日東壮遊歌
投稿者: soutennohoshi 投稿日時: 2012/07/09 00:18 投稿番号: [190553 / 196466]
Sub
不適当なので、改めました
(o*。_。)oペコッ
ななめにざっと読みました。
とても面白かったです。
史料としてもとても優れたものだと思います。
なにより感心するのは、金仁謙の素直な視線です。
美しいものを美しいと、優れているものを優れていると評価できる
のは一流の知識人ゆえだと思います。
もちろん、彼にも偏見がありrunrunさんが紹介してくださったブログにあるような記述"犬にも等しい輩を
皆ことごとく掃討し "
などと言うのが随所に見受けられます。
でも、帰国の途につく三月十日の記述には日本人が別れを惜しむ様を見て
"たとえ異国の者とはいえ、人情の厚さは格別である"
とありますし、翌日の記述には"誰がいったい倭人どもはずる賢く傲慢だと言ったのか"とあります。
この旅では、私貿易=密貿易(?)に絡んでいるのではないかと思われる殺人事件があったりで大変だったようですが、
日本に対して悪い印象は残らなかったようです。
日本側の色々な人間の思惑があって、まあ、けっして愉快な旅とは言えなかったようですが。。
ただ、一つ気になったのは朝鮮国内での旅での茶母の存在です。
韓流ドラマは観たことがないので、どういう位置づけになっているのか知りませんが、
この本の注によれば、妓生との区別はあいまいで官衙で茶や酒を給仕した官婢とあります。
で、旅の一行の夜のお相手も務めるようです。
・・・( ̄  ̄;) うーん
日本だって吉原の花魁とかいたし、まあ、各宿場町にはそういう女性がいたのでしょうけれど、
官が正式にそういう接待をするってゆーのは無いと思います。
ちょっと驚きました。
この本の感想を言えば、儒学って人間関係を(内実を伴わない形式的な理由で)序列化して差別化するものなので、
かなりの知性を持った人の眼も曇らせてしまうのねということです。
支那と朝鮮のダメな理由に儒教・儒学の普及があるのではと思います。
幸い日本はその影響をほとんど受けていないので、目が曇ることなく現実を見ることができたのではないかと。
(⌒▽⌒)アハハ!
なんかいつも私の投稿って小論文みたいになっちゃいますね☆
でわ☆
これは メッセージ 190129 (蒼天の星 さん)への返信です.
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