四川大地震 VS 東北大震災①
投稿者: mr_chinii 投稿日時: 2012/02/03 00:49 投稿番号: [188355 / 196466]
以下に両地震の規模と形態について概説する。
四川大地震:2008年5月12日発生、内陸型地震、モーメントマグニチュードMw7.9、津波発生なし、原発事故なし、死者約7万、行方不明約2万、家屋倒壊約22万棟、家屋損壊415万棟、この内学校倒壊による児童生徒死者約2万、最大震度6弱(推定)、地震エネルギーは阪神淡路大震災の約20倍。被害の特徴として犠牲者のほぼ全員は建物の倒壊による。
東日本大地震:2011年3月11日発生、海溝型地震、モーメントマグニチュードMw9.0、巨大津波発生(北は青森県三陸北部から南は千葉県房総沖に至る)、原発事故発生、死者15,841人、行方不明約3,490人、家屋倒壊約13万棟(ほとんどは津波による流失)、家屋損壊約25万棟、最大震度7、地震エネルギーは阪神淡路大震災の1450倍。被害の特徴として犠牲者のほとんどは巨大津波による。
注)両地震の詳細はインターネット上を検索されたい。
四川大地震の特徴は内陸直下型であり、津波被害はなく、犠牲者・行方不明者9万人は建物の倒壊による。一方、東北大震災は海溝型で犠牲者・行方不明者は19,331人であり、そのほとんどが津波によるものと推定される。犠牲者の内、建物等による圧死者は推定600人。東北大震災の地震エネルギーは、四川大地震の70倍以上。震度は30倍(推定)。加えて、原発による避難がある。この原発事故は、最悪の場合、東京都民の避難まで想定。
以上は基本概要であるが、これを踏まえ次回からは日中の取り組みとその相違について述べる。
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