何度でも言おう、世界はみんな腹黒い
投稿者: yume_sarasa1211 投稿日時: 2010/05/24 22:37 投稿番号: [182278 / 196466]
何度でも言おう、世界はみんな腹黒い
◆高山正之
国際ジャーナリスト
「別冊正論」09
「何度でも言おう、世界はみんな腹黒い」
−白人の悪意と中国人の狡猾・・・“お人よし”は通用しない−
<日本人の信義と公正観が、白人国家を刺激してきた>
<日本人の隣人に対する態度は、国際社会と大きくずれている>
興味あるのは天安門事件のころの「正論」などの識者の見解だ。
天安門事件は共産主義のまま経済発展を望んだからで、
「今度も抵抗と抑圧の悪循環に陥り、中国は長期に渡って混乱状態が続く」
という見方が中心を占めている。
そして「中国が混乱していては東アジアの安定は望めず、日本の安全に決して好ましくない」。
だから「日本は中国を援助し、近代化に協力すべきだ。
中国を封じ込めるのは東アジアにとって得策ではない」
というのが最大公約数的な結論となっている。
中国が安定すれば東アジアも安定し、日本も安全を享受できる。
だから中国の安定に寄与するODAにも賛成する。
これが媚中派とは一線を画するまともなジャーナリスト、学者の発言だった。
それで何兆円もの援助が中国に流し込まれていった。
それは本当に凄まじい援助だった。
北京国際空港も上海浦東空港、西安空港、蘭州空港の豪華ターミナルビルも
飛行場もみんな日本がただで作ってやった。
鉄道も北京ー秦皇島鉄道全線と重慶のモノレール、北京の地下鉄網も
また日本のカネでつくられた。
北京から万里の長城に至る高速道も上海から無錫への高速道も延安から
重慶に至る鉄道もそうなら宝山製鉄所、秦皇島の港湾施設も大規模な
肥料工場もすべて日本からの贈り物だ。
ほかに民間から松下幸之助が家電生産ラインを丸ごと寄贈したり、
ヤオハンが全財産を置いていったり。
おかげで中国は文革の殺戮も終り、大躍進の飢饉も消えた。
経済は安定し、1990年代後半からは年間2桁の経済成長を誇ってきたのは承知のとおりだ。
中国は安定し、繁栄したが、では東アジアは安定したか、日本も安全になったか。
つづく
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