日中関係

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大和魂のジジイがこうも言った。

投稿者: EJB_for_CORBA 投稿日時: 2001/06/27 11:55 投稿番号: [18124 / 196466]
というのは、連合国は、無条件降伏という近代国家成立の何世紀も前の考えを持ちだし、枢軸国に屈服を迫っていたので、これに応ずることは、自らの生存権をも放棄することに他なりません。
そんなことを余力があるのに行ったなら、何とも意気地のない民族だと思われるでしょう。
もし、沖縄戦終了後に日本が降伏していたら、というか、降伏の意思を見せていたら、アメリカは日本上陸の予定を繰り上げて実施したかも知れませんし、ソ連も同様に参戦を早めたでしょう。
よって、条件付で講和を求めることはあっても、無条件で降伏すべきではないというのが私の意見です。
貴殿は原爆犠牲者は、日本に殺されたと言っていますが、投下を決定したのはアメリカですし、また原爆を投下せず、というか、原爆を投下する必要もないとアメリカが判断し、アメリカ軍が日本に上陸していたら、何百万人もの日本人が殺されていたでしょう。

貴殿はさっさと降伏したイタリアのことを見習うべきだとおっしゃっていますが、それは結果論にすぎません。
独ソ戦の前半、ソ連は開戦直後、各地でドイツ軍に包囲され、捕虜100万人以上を失う大打撃を受けましたが、包囲されても粘り強く戦い、またモスクワ近郊まで攻め込まれ、レニングラードを包囲され何十万人もの餓死者を出しながらも、ドイツの猛攻に絶え、勝利を手にしました。
独ソ戦の開始時には、ソ連がいつまで持ちこたえるかというのが、世界の予想でしたから、国土の主要部分を失い、百万人単位で人員と膨大な装備を失った状況から考えると、キエフ陥落時で降伏を考えてもよかったんでしょうが、結局しなかった。
それはドイツに降伏することが、ロシア民族の滅亡を意味すると知っていたからです。

よって、形勢が少しでも悪くなったら、すぐ降伏という考えには、賛同致しかねます。
ソ連も中国も国土深く攻め込まれながらも戦い抜いたから、勝利を手にできたんです。
ましてや、アメリカは、日本が二度と戦争ができないよう、日本の工業と産業を破壊し、日本を農業国にしようとしていたのですから、そんなことをされるくらいだったら、戦うのが当然ではないでしょうか。

アメリカから見れば、サイパンが陥落し、またレイテ沖海戦で日本海軍がほぼ全滅した時点で、日本に降伏を求めることをしてもよかったのに、しませんでした。
なぜなら、アメリカはミッドウェー以降、連戦連勝で、日本に譲歩する必要がなかったからです。
アメリカとしては、連戦連勝であるから、日本と講和するよりも、日本を徹底的に破壊し、二度と復活できないようにしようと考えていたのでしょう。
であるから、日本としては、アメリカに大打撃(局地戦における敗北)を与え、アメリカが交渉のテーブルにつくようにさせたいと考えたのでしょう。
ただ、それは、レイテでも沖縄でもかないませんしたが。

降伏してよかったというのは、米ソ冷戦が始まり、アメリカが日本の扱いを変え、日本の産業が復活したから、言っているに過ぎません。
無条件降伏した日本が覚悟したもの。それは、最悪の場合、日本の工業が一切破壊され、2000万人以上の日本人が生きて行けなくなることでした。
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