上海万博 次々発覚 中国がパクリ盗作
投稿者: lily_korea_news 投稿日時: 2010/04/22 17:21 投稿番号: [181115 / 196466]
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0422&f=national_0422_020.shtml
テーマソング、マスコットそして今度はメインパビリオンにパクリ疑惑…。開幕が迫る上海万博の「中国館」が、1992年に行われたセビリア万博の日本館など、日本の建築家である安藤忠雄氏のデザインに似ているという話題が中国国内で起こっていることが伝えられた。
今回の万博のメインパビリオンである「中国館」の「パクリ疑惑」は、テーマソング騒動が起こる以前から中国国内メディアによって報じられてきた。
重慶商報は3月2日に「国内の4大建築は国外建築のパクリ、ネットユーザーが指摘」という記事を掲載、万博の「中国館」が1993年に安藤忠雄氏が設計した愛媛県西条市の光明寺の図案とそっくりであるという指摘が出ていたことを伝えていた。
この指摘に対して、別のユーザーからは、「デザインと実物が異なっている」「中国館は民族数を表す56本の横梁を、2000年の歴史を誇る『斗拱(ときょう)』という技術を用いてつないでいる。さらに、中国紅の色彩や、九宮格といった中国古来の要素を採用しており、外形は似ていても中身や技術は全く異なる」といった反論も紹介された。
記事ではこのほか、湖北省鄂州市にできた高層ビルのデザインが、横浜のインターコンチネンタルホテルの形状(ヨットの帆をイメージしたといわれる、かまぼこ型)にそっくりであることや、北京テレビ局の新社屋がフランクフルトの高層ビルに、広州の新しいテレビ塔が神戸のポートタワーにそれぞれ酷似しているという指摘を掲載。「都市建設において、自らの伝統文化と現代建築を結合させつつオリジナリティ意識を高め、胸を張って『自分たちのもの』と言えるような後世に残る建物を作りあげなければいけない」という著名ブロガーの意見で締めくくった。
なお、「中国館」の設計責任者は、中国最高峰の科学アカデミーである中国工程院の会員、何鏡堂氏だ。彼は12日に広州日報の取材を受けており、翌13日付の同紙に記事が掲載された。記事中、一連の疑惑についての回答として以下のように書かれている。
何氏はこれに対して泰然自若として「建築に100点はないですから」とし、斗拱が中国の建築を理解するカギであると語った。「イギリス館のアクリルポールは北欧建築と同じ手法。しかし盗作だと言うことはできない。そして安藤忠雄氏の斗拱は建築中の装飾品の1つにすぎず、厳密な比率で組み合わされている。翻って中国館は伝統を打ち破り、パーツを自由につなぎ合わせたアシンメトリーな手法を用いている。数字にも含意があり、縦横31本ずつの屋根組は、31の省・市・自治区がともに中華文明を支えていることを象徴したものだ」
そして、「建築に100点はない」の意味については、3月8日に浙江省科学技術館で何氏が講演を行った際に以下のように語っている。
「建築は1+1=2のような自然科学ではありません。建築には物質的な一面と精神的な一面があります。すなわち、物質的製品であり、精神的製品なのです。物質の正体はとても明確です。技術についても正しいか誤りかで判断されますし、こうすべきだということが決まっています。しかし、文化は人によって見方が異なる。それぞれ異なる文化ベースを持っているからだけでなく、同じ1人でも虫の居どころによって判断は異なってくるのです。どんな建築についても、誰でも意見を言っていいのです。建築に100点はありません。最高の建築というものはなく、あるのは相対的にふさわしい建築ということのみです」
確かに中国には装飾品や電化製品・自動車の「パクリ」が横行しており社会現象になっている。その一方で、その現象に乗っかって、中国国内からも何でもかんでも「パクリ」疑惑を持ちだす風潮が出始めた感がある。この風潮によって、中国が本来持っていたオリジナリティまで「パクリ」として排斥されていくことがあるならば、それは悲劇としか言いようがない。(編集担当:柳川俊之)
テーマソング、マスコットそして今度はメインパビリオンにパクリ疑惑…。開幕が迫る上海万博の「中国館」が、1992年に行われたセビリア万博の日本館など、日本の建築家である安藤忠雄氏のデザインに似ているという話題が中国国内で起こっていることが伝えられた。
今回の万博のメインパビリオンである「中国館」の「パクリ疑惑」は、テーマソング騒動が起こる以前から中国国内メディアによって報じられてきた。
重慶商報は3月2日に「国内の4大建築は国外建築のパクリ、ネットユーザーが指摘」という記事を掲載、万博の「中国館」が1993年に安藤忠雄氏が設計した愛媛県西条市の光明寺の図案とそっくりであるという指摘が出ていたことを伝えていた。
この指摘に対して、別のユーザーからは、「デザインと実物が異なっている」「中国館は民族数を表す56本の横梁を、2000年の歴史を誇る『斗拱(ときょう)』という技術を用いてつないでいる。さらに、中国紅の色彩や、九宮格といった中国古来の要素を採用しており、外形は似ていても中身や技術は全く異なる」といった反論も紹介された。
記事ではこのほか、湖北省鄂州市にできた高層ビルのデザインが、横浜のインターコンチネンタルホテルの形状(ヨットの帆をイメージしたといわれる、かまぼこ型)にそっくりであることや、北京テレビ局の新社屋がフランクフルトの高層ビルに、広州の新しいテレビ塔が神戸のポートタワーにそれぞれ酷似しているという指摘を掲載。「都市建設において、自らの伝統文化と現代建築を結合させつつオリジナリティ意識を高め、胸を張って『自分たちのもの』と言えるような後世に残る建物を作りあげなければいけない」という著名ブロガーの意見で締めくくった。
なお、「中国館」の設計責任者は、中国最高峰の科学アカデミーである中国工程院の会員、何鏡堂氏だ。彼は12日に広州日報の取材を受けており、翌13日付の同紙に記事が掲載された。記事中、一連の疑惑についての回答として以下のように書かれている。
何氏はこれに対して泰然自若として「建築に100点はないですから」とし、斗拱が中国の建築を理解するカギであると語った。「イギリス館のアクリルポールは北欧建築と同じ手法。しかし盗作だと言うことはできない。そして安藤忠雄氏の斗拱は建築中の装飾品の1つにすぎず、厳密な比率で組み合わされている。翻って中国館は伝統を打ち破り、パーツを自由につなぎ合わせたアシンメトリーな手法を用いている。数字にも含意があり、縦横31本ずつの屋根組は、31の省・市・自治区がともに中華文明を支えていることを象徴したものだ」
そして、「建築に100点はない」の意味については、3月8日に浙江省科学技術館で何氏が講演を行った際に以下のように語っている。
「建築は1+1=2のような自然科学ではありません。建築には物質的な一面と精神的な一面があります。すなわち、物質的製品であり、精神的製品なのです。物質の正体はとても明確です。技術についても正しいか誤りかで判断されますし、こうすべきだということが決まっています。しかし、文化は人によって見方が異なる。それぞれ異なる文化ベースを持っているからだけでなく、同じ1人でも虫の居どころによって判断は異なってくるのです。どんな建築についても、誰でも意見を言っていいのです。建築に100点はありません。最高の建築というものはなく、あるのは相対的にふさわしい建築ということのみです」
確かに中国には装飾品や電化製品・自動車の「パクリ」が横行しており社会現象になっている。その一方で、その現象に乗っかって、中国国内からも何でもかんでも「パクリ」疑惑を持ちだす風潮が出始めた感がある。この風潮によって、中国が本来持っていたオリジナリティまで「パクリ」として排斥されていくことがあるならば、それは悲劇としか言いようがない。(編集担当:柳川俊之)
これは メッセージ 181113 (jpjptmd2004 さん)への返信です.
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