中国の場合、皇帝権力、一党独裁が正しい
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2010/04/12 23:50 投稿番号: [180914 / 196466]
結論から言えば、中国の場合、一党独裁は正しい。
西欧諸国の民主主義では多数政党が存在し、政権交替があり、言論の自由が保障されている。
我々は民主主義とはそう云うものだと習っているが、もし、中国に西欧型の民主主義をそのまま移殖するなら、中国は多分、壊れてしまうだろう。
いくら輸血が必要でも、血液型の合わない血液を輸血するなら、それは即、死を意味する。
中国の場合、一党独裁が正しい。
他国が何と言おうとも、中国は一党独裁を堅持しなければならない。
何故か・・中国社会において権力が1極集中とならず、もし2極化し、3極化して分散するなら、それは非常に危ういことになるのだ。
歴史が語っている。
清朝の時代、権力の全ては皇帝に集中していた。
もとより民主的ではないが政治権力は1極に集中して政治は安定していた。
やがて、辛亥革命により清朝はつぶれ、中華民国が誕生したが、孫文は中華民国大総統のポストを袁世凱に譲り、孫文自身は中国国民党と云う政党を立て、議会勢力によって袁世凱を牽制しようとした。
つまり、北京の袁世凱と南京の孫文が激突して対立する局面とになり、中国の政治権力は、ここで南北の2極に分裂してしまったのである。
中国の場合、1極に集中した皇帝型の権力でなければ動かない。
袁世凱はこのことに気づき、最後は自分が皇帝に即位して中国を帝政にもどそうとしたのだが、その野望は挫折してしまった。
結果、どうなったか?
中国の権力はますます分裂して多極化し、軍閥割拠の大混乱に陥ってしまったのだ。
大胆に言えば、民主主義も共産主義も、西洋のものをそのまま中国に移殖してもダメなのだ。
それらはそもそも西欧のものであり、中国の体質にはなじまないものなのだ。
民国初期の政治家、宋教仁は袁世凱に暗殺されてしまうのだが、宋教仁の思うところ、選挙を実施して議会をつくれば、それで中国にも民主主義が定着すると信じていたのだろうか。
中国を統治するには、必ず中国独自の手法を模索せねばならない。
お手軽に民主主義など西欧の形を模倣するだけではダメなのだ。
もし、一党独裁が崩れ、権力が多極化して分散するなら、それは必ず中国に混乱をもたらし、致命傷となることだろう。
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