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日本軍南京攻略「百人斬り」やはりねつ造

投稿者: koutakotakomin 投稿日時: 2001/05/19 08:59 投稿番号: [17422 / 196466]
サンケイに南京事件ねつ造に関する記事があったので参考までに紹介しておく。

  【ワシントン11日=古森義久】1937年(昭和12年)の日本軍の南京攻略の際、日本軍将校2人が日本刀で中国側100人をどちらが先に殺すかの競争をしたという「百人斬(き)り」事件について米国人の歴史学者がこのほど詳細な学術論文を発表し、この事件はねつ造であり、戦後にその2人を処刑した軍事裁判も不当だったという結論を打ち出した。
  同論文は「南京百人斬り競争論議=一九七一年から七五年のねつ造されたまぼろしの戦争の罪意識」と題され、カナダ・トロントのヨーク大学の歴史学教授ボブ・ワカバヤシ氏(五〇)によって書かれた。三十三ページにわたる同論文は米国の日本研究学術雑誌でも最有力の「日本研究ジャーナル」の最新号に掲載された。

  ワカバヤシ教授はこの論文でまず「百人斬り」について日本国内で歴史家の洞富雄、新聞記者の本多勝一、ノンフィクション作家の鈴木明、評論家の山本七平の各氏らが七一年から七五年にかけて展開した論争の内容を詳しく紹介し、点検している。

  「百人斬り」というのは三七年十一月から十二月にかけ、南京を攻略する日本軍の行動の一端として毎日新聞(当時の名称は東京日日新聞)の浅海一男記者らが現地から三回にわたって送った記事で「日本軍の少尉二人がどちらが先に日本刀で中国軍兵士百人を殺せるかという競争をして、実際にそれぞれ百六人と百五人を殺した」という趣旨の報道をしたことから、戦後の中国側の南京軍事裁判でこの記事をほぼ唯一の根拠として二人を死刑とした、という事件。

  ワカバヤシ教授はこの事件をめぐり七〇年代の論争や、その対象となった毎日新聞記事、日本国内の英字紙「ジャパン・アドバタイザー」に掲載された同新聞記事の英訳、南京軍事裁判での各証拠書類などを点検し、当時の南京での戦争の状態などをも調べた結果、(1)日本側の当初の報道では二人の将校は南京近くの句容から紫禁城までの何キロもの区間で「百人斬り」競争が実行されたとしている(2)当初の報道では「百人斬り」の対象はあくまで中国側の将兵だったが、後の本多勝一氏らの報道ではいつのまにか、一般住民にまで広げられた(戦争で敵の将兵を殺すことは犯罪ではない)(3)当初の記事の筆者の浅海記者らは二人の将校が実際に中国人を殺すところなど、みたことはないと証言し、東京裁判では二将校を拘留し、尋問しながらも解放した(4)当時の日本軍は日本刀で敵を殺すことは一般的ではなく、また将校の日本刀はそれほど頑強ではなかった−などという点を強調している。

  ワカバヤシ教授はこうした諸点を踏まえて、「提示された証拠は二将校の有罪を十分には立証していない。私としてはこれら証拠を総合して『百人斬り』事件というのはねつ造だという結論を得た」と述べ、さらに「事件は虚構であり、二人の将校は不当に処刑された」と明言している。

  「百人斬り」に関して日本や中国以外の第三国の学者がこうした研究を発表したのは初めて。ワカバヤシ教授は米国オハイオ州生まれの日系米人で、カナダの大学で歴史を教え、日本の近代史を専門としている。
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