改めて対中国国防を考える
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/10/27 06:50 投稿番号: [174032 / 196466]
櫻井良子さんのブログの最新記事に次のような物がある。
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2008/10/25/%e3%80%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e6%83%a8%e3%82%81%e3%81%aa%e5%a4%96%e4%ba%a4%e3%82%92%e4%ba%88%e8%a8%80%e3%81%97%e3%81%9f%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e9%ab%98%e5%ae%98%e3%81%ae%e8%a6%86%e9%9d%a2%e5%ba%a7/
「 「日本の惨めな外交を予言した中国高官の覆面座談会」
2008年10月25日
「アメリカの外交政策に、拉致問題が影響を及ぼすことなんてありっこない」「最初からわかり切ったこと」「それをあたかも希望があるように報じてきた」「日本人って、その辺はお人好しだよね。われわれにはありがたいけどね」――。
ー 以下略 ー」
この中で語られている要点に就き
1)拉致問題についてアメリカの人道主義とはあくまで自国民が関わる範囲においてであり、第二次大戦はもとより、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争などなど、対戦相手のみならず一般市民の人権など一顧だにしない。北朝鮮に就いてアメリカの関心事は、アメリカを攻撃するかも知れない核能力を北朝鮮より取り除くことだけであり、日本人拉致問題など最初から念頭にはない。従って拉致被害者家族達の気持ちは分かるが、彼らに対するブッシュの態度など単なる外交辞令でしかない。
2)中国は人民解放軍が作り上げた国であり、共産党は解放軍の政治部である。憲法では解放軍が党の下部組織であるかのように規定されているが、現実には党が軍の意向に反して行動することは出来ない。突出して伸び続ける軍予算や過去の主席達が軍の意向に反して行動できず今も出来ないことは論を待たない。すなわち、中国は軍事国家であり、軍事政権国家であり、先軍政治国家であることを認識する必要がある。
3)中国においては人命は党や軍の存続に優先する物ではない
中国には国民という概念がないし、まして民主主義などと言う概念もない。人民は党と軍を支えるための道具であり、消耗品であり人権をもつ存在ではない。人権や権利とは党や軍の幹部達のためだけにある概念であり、人民が党や軍に対しもの申すなど、畑の大根が不平を言うような物である。
4)米中戦争においては、米国は戦争完遂が出来ない
人命の損傷が問題にならない中国は、国民の半分が死んでも、アメリカが全滅するなら選択の余地など無い。アメリカ人の人命は人質になるが、中国人の人命は消耗品であり、減ったらまた増やせばよいだけのこと。全面戦争になればアメリカは完遂できないことはベトナム戦争などでも実証済み。イラクでもいずれアメリカはその後のことなどどうなっても撤退するだろう。人命損傷を何とも思わないゲリラとの戦いにアメリカの勝ち目など無い。同じことが中国にも言える。
これに対する日本の採るべき方法とは、
従来通りアメリカとの同盟は堅持すべきだが、独自の国防体制を採る必要がある。アメリカとの同盟は、少なくとも、自国民に限られようとも人命尊重の意識を持っており、民主主義の概念を共有できるからである。最悪の場合、日本がアメリカ国民の命を人質に取ることも出来る。
人命の損傷をいとわない中国に対する戦争抑止力とは、中国の党、軍を根こそぎ破壊する能力を持つことでしか持ち得ない。すなわち大規模核武装しかない。戦争に勝つための核武装ではなく、戦争を抑止するための核武装とはそう言うことだ。人命尊重を理解している相手には限定的な核攻撃能力が十分抑止力になるが、中国ではそれが抑止力にならない。
そのためには、やはり利害を同じくする欧米と協調しなければならず、そのためにも彼らとの同盟は弱めるべきではない。
しかし、当然ながら外交力で戦争を防止する努力は最大限に行わなければならず、中国の暴走を押さえるためにもソフトパワーは必要である。中国人民の蜂起を当てにすることは出来ない。いつでも暴力で押さえつけるだけであり、また、中国の民主化など夢想してはならない。
中国は今後も敵を増やしてゆくだろう。今後経済的に行き詰まりつつある中国がますます暴発する可能性も増えてくる。とはいえ、中国が積極的に戦争を望んでいると言うことではない。戦争よりも国際協力で得る利益が大きいことを知らしめる努力は続ける必要がある。
また、中国人は中国を嫌っている。おそらく、世界で一番中国を嫌っているのは中国人ではないのか。故に、概念上の中国人は別と
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/2008/10/25/%e3%80%8c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e6%83%a8%e3%82%81%e3%81%aa%e5%a4%96%e4%ba%a4%e3%82%92%e4%ba%88%e8%a8%80%e3%81%97%e3%81%9f%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e9%ab%98%e5%ae%98%e3%81%ae%e8%a6%86%e9%9d%a2%e5%ba%a7/
「 「日本の惨めな外交を予言した中国高官の覆面座談会」
2008年10月25日
「アメリカの外交政策に、拉致問題が影響を及ぼすことなんてありっこない」「最初からわかり切ったこと」「それをあたかも希望があるように報じてきた」「日本人って、その辺はお人好しだよね。われわれにはありがたいけどね」――。
ー 以下略 ー」
この中で語られている要点に就き
1)拉致問題についてアメリカの人道主義とはあくまで自国民が関わる範囲においてであり、第二次大戦はもとより、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、アフガン戦争などなど、対戦相手のみならず一般市民の人権など一顧だにしない。北朝鮮に就いてアメリカの関心事は、アメリカを攻撃するかも知れない核能力を北朝鮮より取り除くことだけであり、日本人拉致問題など最初から念頭にはない。従って拉致被害者家族達の気持ちは分かるが、彼らに対するブッシュの態度など単なる外交辞令でしかない。
2)中国は人民解放軍が作り上げた国であり、共産党は解放軍の政治部である。憲法では解放軍が党の下部組織であるかのように規定されているが、現実には党が軍の意向に反して行動することは出来ない。突出して伸び続ける軍予算や過去の主席達が軍の意向に反して行動できず今も出来ないことは論を待たない。すなわち、中国は軍事国家であり、軍事政権国家であり、先軍政治国家であることを認識する必要がある。
3)中国においては人命は党や軍の存続に優先する物ではない
中国には国民という概念がないし、まして民主主義などと言う概念もない。人民は党と軍を支えるための道具であり、消耗品であり人権をもつ存在ではない。人権や権利とは党や軍の幹部達のためだけにある概念であり、人民が党や軍に対しもの申すなど、畑の大根が不平を言うような物である。
4)米中戦争においては、米国は戦争完遂が出来ない
人命の損傷が問題にならない中国は、国民の半分が死んでも、アメリカが全滅するなら選択の余地など無い。アメリカ人の人命は人質になるが、中国人の人命は消耗品であり、減ったらまた増やせばよいだけのこと。全面戦争になればアメリカは完遂できないことはベトナム戦争などでも実証済み。イラクでもいずれアメリカはその後のことなどどうなっても撤退するだろう。人命損傷を何とも思わないゲリラとの戦いにアメリカの勝ち目など無い。同じことが中国にも言える。
これに対する日本の採るべき方法とは、
従来通りアメリカとの同盟は堅持すべきだが、独自の国防体制を採る必要がある。アメリカとの同盟は、少なくとも、自国民に限られようとも人命尊重の意識を持っており、民主主義の概念を共有できるからである。最悪の場合、日本がアメリカ国民の命を人質に取ることも出来る。
人命の損傷をいとわない中国に対する戦争抑止力とは、中国の党、軍を根こそぎ破壊する能力を持つことでしか持ち得ない。すなわち大規模核武装しかない。戦争に勝つための核武装ではなく、戦争を抑止するための核武装とはそう言うことだ。人命尊重を理解している相手には限定的な核攻撃能力が十分抑止力になるが、中国ではそれが抑止力にならない。
そのためには、やはり利害を同じくする欧米と協調しなければならず、そのためにも彼らとの同盟は弱めるべきではない。
しかし、当然ながら外交力で戦争を防止する努力は最大限に行わなければならず、中国の暴走を押さえるためにもソフトパワーは必要である。中国人民の蜂起を当てにすることは出来ない。いつでも暴力で押さえつけるだけであり、また、中国の民主化など夢想してはならない。
中国は今後も敵を増やしてゆくだろう。今後経済的に行き詰まりつつある中国がますます暴発する可能性も増えてくる。とはいえ、中国が積極的に戦争を望んでいると言うことではない。戦争よりも国際協力で得る利益が大きいことを知らしめる努力は続ける必要がある。
また、中国人は中国を嫌っている。おそらく、世界で一番中国を嫌っているのは中国人ではないのか。故に、概念上の中国人は別と
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