銃から生まれる民主主義
投稿者: siodometaiwan1028 投稿日時: 2008/10/17 19:57 投稿番号: [173749 / 196466]
経済発展と民主化は歴史的必然なのか、それとも個別中国にはこの近現代的法則は適合しないのか、壮大なる実験場検証場としての中国の動向には大いに注意を払っていきたいと常々考えています。農村を拠点に都市への包囲戦を戦略として(真偽の程は・・・笑)国共内戦に勝利した中国共産党の下に建国された中華人民共和国は、現在に至ってそれとは逆に先行発展した都市から圧倒的な農村を包囲して民主化が進行していくのでしょうか。
最早、現在の中国が夢のような共産主義社会へ移行する過渡期社会であるというような「マルクス主義神話」を信仰している中国人は殆どいないといっても差し支えなかろうと思います。であるならば、ブルジョア的なるものとの闘争が延々と継続されていなければならず、今や「修正主義との闘争」など昔話と成り果てました。
ごく月並みな一般論としては、「社会主義的統治理念」を喪失した中国共産党は、これに変わり得る統合理念として愛国民族主義を前面に押したて、その量の膨大さにややコントロールを失っているのではないかとされている様です。
改革開放に踏み切って以来、額面では右肩上がりの成長を遂げてきた中国ですが、ここへ来て初めて「改革開放下の統制強化」に臨み、成功か失敗か非常に厳しい立場に追い込まれています。この中で、例によって現執行部派と前執行部派や軍部の動向や帰国留学生テクノクラートやら連日の農民暴動など、一般紙に目を通すだけでも情報が溢れかえって、真実の姿などはなかなか見えてきません。
ただ一つ云える事は、中国共産党にかつてのような強力な国内向けの統治能力、求心力が無くなって来ている事であり、「政府微笑・軍部強硬」の微妙な外交バランスの維持が困難になりつつあるのでは、という観察です。例えば、六カ国協議の派生物たる米朝協議にヘゲモニーを握られ、これを不服とする軍部が現執行部の外交能力に不満をもっているのではないか、などが具体例です。
私個人としては、中国の民主化は時代適要請であり、世界の安定にとって不可欠な要素であると考えておりますが、右肩上がりの経済成長が矛盾の蓄積を生み、今回の世界的金融危機と不況の大波が冒頭に述べた「近・現代的法則」への不適合を中国にもたらすのでは、と危惧しております。
民主化が不可避であるのなら、革命のやり直しによる道を歩むのでしょうか。
最早、現在の中国が夢のような共産主義社会へ移行する過渡期社会であるというような「マルクス主義神話」を信仰している中国人は殆どいないといっても差し支えなかろうと思います。であるならば、ブルジョア的なるものとの闘争が延々と継続されていなければならず、今や「修正主義との闘争」など昔話と成り果てました。
ごく月並みな一般論としては、「社会主義的統治理念」を喪失した中国共産党は、これに変わり得る統合理念として愛国民族主義を前面に押したて、その量の膨大さにややコントロールを失っているのではないかとされている様です。
改革開放に踏み切って以来、額面では右肩上がりの成長を遂げてきた中国ですが、ここへ来て初めて「改革開放下の統制強化」に臨み、成功か失敗か非常に厳しい立場に追い込まれています。この中で、例によって現執行部派と前執行部派や軍部の動向や帰国留学生テクノクラートやら連日の農民暴動など、一般紙に目を通すだけでも情報が溢れかえって、真実の姿などはなかなか見えてきません。
ただ一つ云える事は、中国共産党にかつてのような強力な国内向けの統治能力、求心力が無くなって来ている事であり、「政府微笑・軍部強硬」の微妙な外交バランスの維持が困難になりつつあるのでは、という観察です。例えば、六カ国協議の派生物たる米朝協議にヘゲモニーを握られ、これを不服とする軍部が現執行部の外交能力に不満をもっているのではないか、などが具体例です。
私個人としては、中国の民主化は時代適要請であり、世界の安定にとって不可欠な要素であると考えておりますが、右肩上がりの経済成長が矛盾の蓄積を生み、今回の世界的金融危機と不況の大波が冒頭に述べた「近・現代的法則」への不適合を中国にもたらすのでは、と危惧しております。
民主化が不可避であるのなら、革命のやり直しによる道を歩むのでしょうか。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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