毒キノコ・・のお話
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2008/09/30 13:40 投稿番号: [173179 / 196466]
九月の半ば、連休の時期、数人のお友達とドライブして妙高高原(新潟県)に出かけた。
クネクネと折り曲がった路を30分ぐらい登って行くと「笹ヶ峰」というところに到達する。その草原には牧場があり、景色は絵画のように美しい。
草原の小道、また森の中には遊歩道があって、私たちは山の空気を呼吸しながら散策し、2時間ばかりも歩いた。
雨が上がった直後で、森の中は濡れていた。
森の小道のその傍らに、大きな大きなキノコが出ていて、元気に生きていた。
ところが、お友達のタミちゃんが、その時、何を思ったか、持っていた傘の柄を振るって、そのキノコをパッシーンと叩き折ってしまったのだ。
私がびっくりして「お、おまえ〜、な〜にをするんじゃ・・」と言って抗議すると、
タミちゃんは「だ〜って、毒キノコじゃないか・・」と言った
さあ、大変。森の中の遊歩道を歩きながら、喧々囂々(けんけんごうごう)の討論が始まった。
タミちゃんは反論する。「おれは毒キノコを叩き折ったが、おまえだって、もし、食べられるナメコかシメジを見つけたなら、それを採って持って帰るだろう。自然にとっては同様の罪人ではないか。」
私、「それは自然の恵み・・と云うものだ。だが、無益の殺生(せっしょう)はしないのだ。」
タミちゃん、「おまえは靴の下で何匹の虫を踏み潰していることか。そもそも、この自然の森に立ち入ることこそが間違いなのだ。反省しろ・・」
私は言うのだ・・
「毒キノコかどうかは、喰えるか喰えないかと云う、人間の勝手な基準に過ぎないだろう。喰えるのは‘良い子ちゃん’、喰えない毒キノコは‘悪い子ちゃん’なのか? 人間にとって、そうであっても、自然の中にそんな区別はないだろう。毒キノコに生きる権利はないのか?」
それは正にアメリカ人の発想だな・・と、論争はそこまで発展していった。
喰えるヤツ、例えばイスラエルなどは‘よい子ちゃん’だが、喰えないパレスチナ、アラブ諸国、中南米の反米諸国なんかは毒キノコの`悪い子ちゃん’と見なし、アメリカはこれを撲滅しようと躍起になるなのだ。
アメリカ野郎は、タミちゃんみたいに、毒キノコなんかパシ〜ンと叩き折ってやっても、それを当然と考える。
そんな傲慢なことをやっていると、やがて自然から反逆を受け、毒キノコさえも生えなくなった時には、人間なんか忽ち、いち早くダウンするのだ。
そう言えば、革命の時代、中国あたりでは「社会主義の毒草」とか言って反対派を攻撃していた。革命思想の純粋潔癖を守ろうとしたのだろうか?
そんな路線抗争に熱狂した結果、今や世の中には反革命の毒草が咲き乱れることとなり、所謂「社会主義の香草」なんかは跡形もなく、淘汰されて絶滅したのだ。
教訓として思い知らねばならない。
社会も自然も、毒キノコが生きられてこその大自然なのである。
人間の基準を傲慢に振りかざしてはならない。
相手の主義主張を叩き折るなら、やがて、自分が潰されるのだ。
クネクネと折り曲がった路を30分ぐらい登って行くと「笹ヶ峰」というところに到達する。その草原には牧場があり、景色は絵画のように美しい。
草原の小道、また森の中には遊歩道があって、私たちは山の空気を呼吸しながら散策し、2時間ばかりも歩いた。
雨が上がった直後で、森の中は濡れていた。
森の小道のその傍らに、大きな大きなキノコが出ていて、元気に生きていた。
ところが、お友達のタミちゃんが、その時、何を思ったか、持っていた傘の柄を振るって、そのキノコをパッシーンと叩き折ってしまったのだ。
私がびっくりして「お、おまえ〜、な〜にをするんじゃ・・」と言って抗議すると、
タミちゃんは「だ〜って、毒キノコじゃないか・・」と言った
さあ、大変。森の中の遊歩道を歩きながら、喧々囂々(けんけんごうごう)の討論が始まった。
タミちゃんは反論する。「おれは毒キノコを叩き折ったが、おまえだって、もし、食べられるナメコかシメジを見つけたなら、それを採って持って帰るだろう。自然にとっては同様の罪人ではないか。」
私、「それは自然の恵み・・と云うものだ。だが、無益の殺生(せっしょう)はしないのだ。」
タミちゃん、「おまえは靴の下で何匹の虫を踏み潰していることか。そもそも、この自然の森に立ち入ることこそが間違いなのだ。反省しろ・・」
私は言うのだ・・
「毒キノコかどうかは、喰えるか喰えないかと云う、人間の勝手な基準に過ぎないだろう。喰えるのは‘良い子ちゃん’、喰えない毒キノコは‘悪い子ちゃん’なのか? 人間にとって、そうであっても、自然の中にそんな区別はないだろう。毒キノコに生きる権利はないのか?」
それは正にアメリカ人の発想だな・・と、論争はそこまで発展していった。
喰えるヤツ、例えばイスラエルなどは‘よい子ちゃん’だが、喰えないパレスチナ、アラブ諸国、中南米の反米諸国なんかは毒キノコの`悪い子ちゃん’と見なし、アメリカはこれを撲滅しようと躍起になるなのだ。
アメリカ野郎は、タミちゃんみたいに、毒キノコなんかパシ〜ンと叩き折ってやっても、それを当然と考える。
そんな傲慢なことをやっていると、やがて自然から反逆を受け、毒キノコさえも生えなくなった時には、人間なんか忽ち、いち早くダウンするのだ。
そう言えば、革命の時代、中国あたりでは「社会主義の毒草」とか言って反対派を攻撃していた。革命思想の純粋潔癖を守ろうとしたのだろうか?
そんな路線抗争に熱狂した結果、今や世の中には反革命の毒草が咲き乱れることとなり、所謂「社会主義の香草」なんかは跡形もなく、淘汰されて絶滅したのだ。
教訓として思い知らねばならない。
社会も自然も、毒キノコが生きられてこその大自然なのである。
人間の基準を傲慢に振りかざしてはならない。
相手の主義主張を叩き折るなら、やがて、自分が潰されるのだ。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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