日中関係

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Re: 正常大國的重要標誌

投稿者: xiaorenfanshi 投稿日時: 2008/08/26 11:00 投稿番号: [170100 / 196466]
純農耕民族の子孫に「受容と排他」を語るのも難しい。彼らの思考はすぐに受容=良いこと、排他=悪い事、という方向に行くだけではなく、あまりにも軽々しいからです。

私は日本人が純農耕民族と言ったら、「いや、私たちの中に漁民も居る」と反論する日本人が居るようですが、その反論自身は彼ら日本人の恵まれた、類まれな「純粋な」環境を物語っているに過ぎません。

それでは、私たちが住んでいる大陸はどうだったのでしょう。

秋になって農民の取入れが終わると、今度は遊牧民が取り入れに出かける。すなわち農民の集落や村を襲って収穫と家畜のすべてを奪い、抵抗するものと動けないものは殺し、動けるものは奴隷として連れ去り、運べないものは火をかけて焼き払い、そして追跡不能の地へと姿を消しまうか、そのまま農民の集落に居座るか、でした。

「殷周革命」の事なら、日本人もご存知でしょう。当時高度な文明を誇った農耕民族の殷は、西方系の遊牧民族の血を引く周につかれ、滅亡しました。殷の民が各地に散りまして、殷は殷商とも呼ばれたから、そこからの現在の「商人」(商売人)という言い方の始まりだとか。このような行事は三千年以上昔の時代から、中国では二十世紀まで連綿と続いていましたが、これは何も中国大陸だけでの出来事ではありません。

遊牧民にとっては、その取り入れは当然のことで、良心の痛みなどは、勿論全然感じなかったでしょう。農民が嬉々として取り入れに励むように、彼らも嬉々として取り入れに出かけただけの事でしょうから。

しかしこの収穫をめぐる争いをやめさせない限り、農民の育成も、遊牧民の定着も全く不可能だと知っているものの、やめさせる方法はないと、今でもこう信じている民族が居るようですが、私たちの祖先は、やめさせる方法はあると信じ、しかも実行はしていました。中国人として十分誇っていい所です。
その方法は孔子の思想で、儒教というものでした。

儒教の思想は、遊牧民の血を引く周のイデオロギーを唱道したものですが、その創立者の孔子自身は農耕民の殷人の子孫でした。ここが中国文化の深層の象徴ではないかと思います。此処の日本人も、中国の他民族国家の意味を十分理解出来なくて、全く困っているものです。

というわけで、純農耕民族の子孫の日本人が、中国についての批判も、多くの時、金持ちの子が貧乏人に「パンがなければ、ケーキを食べればいいのに」と同じ響きを持って聞こえてきても仕方ありません。

しかしだからと言って、このような日本人を子ども扱いにするのも、私たち「苦難深重」の大陸人子孫の偏見でしょう。

日本人の考え方は大陸の尺度では計れません。此処のところは私たちが特に自省しなければいけない所だと思います、怠慢すると、それ相当な報いを受けてしまいます。
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