Re: 東シナ海ガス田合意は、中国の戦術
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/06/18 07:45 投稿番号: [165525 / 196466]
ガス田開発問題は資源争奪よりEEZ設定問題であり、ガス田自体は対して有望な物ではないとの見解は以前からあった。実際掘ってみて思惑が外れたからその費用の軽減を図りたくて中国が態度を変えただけのこと。
また、現地からガスを運ぶ手段など考えると日本側にとってもそれほどのメリットもなく、それこそメタンハイドレートの方が実用化の目処がより明確になってきた。
現在確認されているだけでも太平洋岸日本沿岸に現在の使用量で90年分が採掘可能とされ、また連続採掘の基本技術も日本では実証済みだ。後はコスト面だが、今の原油価格が高止まりのままなら十分に採算がとれる。
以前は原油高騰の後また値下がりしたが、今回は様相が違う。本当に生産力の余裕が無く、また中国インドなどの需要が急増したなどの理由で大幅に原油価格が下がる見通しはない。したがって、メタンハイドレート、大規模風力発電などは実用化が前倒しで見込める。
また日本の採掘技術はメタンハイドレートのみではなく、各種の金属資源、すなわちマンガン団塊、熱水鉱床なども日本近海では有望な鉱床が見つかっており、これらの採掘が可能になれば金属資源はほぼ日本で自給出来るとさえ言われている。
さらに、未来の技術だが、海水よりレアメタルなどの資源を抽出する技術も盛んに行われている。
それらの技術では日本は世界トップクラスであり、確かに中国は足元にも及ばない。
また新型燃料電池車や電気自動車への実用化も急速に進んでいる。中国のように資源やエネルギーが足りないからかき集めるのではなく、少ない資源を有効に使う努力をする日本の強みは、次第に明らかになってきている。
これは メッセージ 165522 (k_g_y_007_naoko さん)への返信です.
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