日中関係

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地震によって日中友好機運?

投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2008/05/17 20:55 投稿番号: [163417 / 196466]
四川省の地震被災地で日本の救援隊が活動し、中国の対日意識が好転しているという。多分にネットコントロールもあるのだろうが、現実に人命救助に励んでいる姿を見て、普通の中国人であれば認識を新たにするだろうし、あながち嘘ではあるまい。

だが、これで日中関係が劇的に変わるのかと言えばそうはいかないだろう。反日政策はあまりに根深く、中華思想は救いようがないほど染み込んでいるからだ。感謝はするが、日本とは相容れない。ありがたいとは思うが、日本には妥協出来ない。それとこれとは話が別。

コキントウ氏も対日改善を望んでいるのは本心だと思う。しかし、彼の思いだけではどうにもならない。

中国が民主化すれば日中関係も改善されるとの期待があるが、そもそも中国は民主化出来ない。かりに形だけ民主主義を採用してもロシアの二の舞になるだけであり、ちょうど似非共産主義、似非資本主義を掲げているように、似非民主手主義を看板にするだけのことであり、また形だけは日本との関係もとげとげしくはなくなるかも知れない。だが、本質的には日本を退けようとするだろう。

仮に中国人の全てが親日家になっても、国内の問題が解決するわけではなく、ここまで進んでしまった腐敗、政治不信、人間不信が氷解することはない。劣悪な環境が一夜にして改善もされないし、手抜きのダムや原発、核ミサイルも依然として脅威のまま残る。

日中関係改善は望ましいことであり、日中共存が出来るのであればむろんそれに越したことはない。しかし、まともな中国人の対日感情が好転しようと、コキントウ氏の日中友好の意欲が本物であろうと、事態は変わらない。

何もかも遅すぎる。

それは隣の半島でも言えることであり、中韓とも単なる政策教育という問題以前に民族的な価値観に根ざしている。2000年に及ぶ日本との関係で本質的に決して変わることの無かった要素によるものであり、たんなる利害の変化で変わる物ではないからだ。

したがって、望むべくは表面上の摩擦が多少とも少なくなり、よけいないざこざが減ることだけだろう。決して信用は出来ない。いざとなったら確実に対抗処置が執れるようにしておく必要はある。それさえ忘れなければ表面上の改善も悪くはない。いたずらに争いを日本から求めることはないだろう。
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