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お話・・諸葛亮の七縦七擒

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2008/05/10 22:34 投稿番号: [162412 / 196466]
中国語の「漂亮(ピヤオリャン)」・・・
日本語なら「かっこいい、お見事、素晴らしい、」とでも訳すか。

中国人は面子を大事にするから、中国人の行動美学においては「漂亮」であるかどうかが何より大切。
中国の歴史において「英雄」は数え切れないが、中国人にとって最も爽やかな、中国人らしい中国人と云うなら、それは、やはり諸葛亮(孔明)だろう。
中国人にとっての模範であり、誰でも、すべからく諸葛亮のようにありたいもの。

それは「三国志」の中のお話である。
紀元225年、蜀漢の丞相、諸葛亮は蜀の国の南方に割拠する南蛮(西南夷)諸族を討伐し、その酋長である孟獲を捕らえた。
しかし、諸葛亮は、その孟獲をそのまま放免してしまう。

果たして、孟獲は再び叛乱を起こして反抗し、諸葛亮は再びこれを捕らえる。
捕らえて放免、捕らえて放免、これを繰り返すこと七回。
ついに孟獲も最後には心服して蜀の国に帰順したのである。

これを「七縦七擒」と云い、中国人なら誰でも知っている故事だ。
「七たび放ち、七たび捕らえる」
縦・・放免する     擒(きん)・・捕虜にする

中国人にとっての「漂亮」とは、こう云うことを言うのだろう。
諸葛亮が指揮する蜀の軍旅は、やがて北に進攻して「魏」と戦わねばならない。
それ以前に、南方が安定しなければ北を攻められないのだ。
南方の部族は武力で抑え込むことができても、それは一時的なもので、やがては必ず叛乱を起こして背後を危うくする。
それ故に、相手を心服させるまで我慢強く待って、粘り強く説得し、交渉しなければならなかった。

そうやって相手を心服せしめるのが一番賢明なやり方なのであり、「漂亮」と云えるのだ。
中国に徳があり、自信があり、パワーがあるなら、中国のやり方は必ず「漂亮」でなければならない。
「漂亮」でないなら中国は本物の中国でないと言っても過言ではない。

21世紀の今日、時代は変わっても中国は同じだろう。
チベットに対して、或いは台湾、新疆ウイグルに対して、中国がどの様な姿勢で対応すべきか、答えは自ずから見えている。
ダライラマを七回捕らえて七回放免しろ・・と言うのではない。
だが、チベット人を武力による制圧ではなく、心服させるにはどうすればよいのか、中国人はよくよく考えなければならない。
中国はあくまで中国らしく、常に「漂亮」でなければならないのだ。

胡錦濤さんは諸葛亮から学ばないのか?
諸葛亮にできたことが現代の中国、胡錦濤さんにできない理由があるだろうか?
中国は中国らしく、強く、賢くなってもらいたい。
誇示せず、黙っていても認められる強さが本当の強さなのだ。
さて、中国が強くなるのは何時のことだろう?
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