旗の波・・・
投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2008/05/02 17:53 投稿番号: [161573 / 196466]
オリンピックの聖火が長野の街を走った時、沿道には五星紅旗(中国国旗)が溢れた。
中国人にとっては何の不思議もないだろうが、日本人はやはり驚き呆れる。
国旗が翻(ひるがえ)るのは素晴らしいけれど、それも度を越しているなら、いささか奇異に感じるのだ。
日本人は、無意識だろうが国旗や国歌を誇示しない。
国旗や国歌は誇りに思うが、国旗や国歌を利用して日本を誇示し、国威を発揚するのには躊躇(ためら)いを覚える。
無意味なところで国旗を出さないし、日常、市中に「日の丸(日本国旗)」が過剰に翻ることはない。
前世紀60年代の終わり頃、私が初めて台湾を訪れた時、そこでは、やはり違和感を覚えた。
何に驚いたかと云うと、街の其処彼処(そこかしこ)、青天白日旗(中華民国・台湾の国旗)がやたら目に付くのだ。
普段、日本では国旗なんかあまり意識していないから、台湾に来ると、その過剰なまでの国威発揚に驚いてしまった。
街の道路には右にも左にも国旗が目に付き、特に十字路・交差点のロータリー中央には蒋公(蒋介石)の銅像が立ち、その周囲を取り囲んで数十本の国旗がずらーっと挿してあるのだ。
壮観と言えば壮観。
タクシーは小旗の国旗を翻して走り、そのフロントガラス、メーターのところにも青天白日旗のシールがペタリと貼ってあり、コップにも鉛筆にも、お店からサービスでもらったライターにさえ国旗のマークがついている。
映画館では上映の前に観客全員が起立し、脱帽して国歌を歌わねばならず、その時、スクリーンには翩翻(へんぽん)とはためく国旗、蒋公の姿、勇ましい国軍の演習模様が映し出される。
偉大なるかな・・中華民国・・万々歳
国威発揚・・・そうまでしなければならない、政府にとっては生きるか死ぬか、その切実な努力、国際環境の厳しさを痛々しく実感した。
当時、日本から眺めて中華民国の台湾は決して強大な大国とは見えず、その小国の国威に如何ほどの価値があるのか・・?・・と私は思った。
だが、内外の圧力を受けて、現実は厳しかったのだろう。
過剰なまでに国旗を振り、そうやって国民の愛国精神を掻き立て、内外に中華民国の国威を示さないと世界は台湾の存在を忘れてしまったかも知れない。
弱かったのだろう。だから必死に国威を示し、国民が疑念を抱かないよう力強く叱咤激励しなければならない。
あの時代、台湾の街中で、イヤになるぐらい目に付いた国旗(青天白日旗)。
そう、それにはそれなりの苦しい背景があったのだ。
長野の街に溢れかえった五星紅旗・・・それを眺めながら、
私は・・ああ、中国はまだ弱いな〜、国旗を振り、そうやって自ら叱咤激励しなければ彼らの祖国を支えられない。
歯を食いしばって旗を振ったか?
その弱さ・・見方によっては痛々しく感じる。
ついでながら・・日本はあまりに強いから、叩き潰してやりたくなる。
そうしないと日本が私を潰しにかかる。日本人が被害をこうむるのだ。
中国人にとっては何の不思議もないだろうが、日本人はやはり驚き呆れる。
国旗が翻(ひるがえ)るのは素晴らしいけれど、それも度を越しているなら、いささか奇異に感じるのだ。
日本人は、無意識だろうが国旗や国歌を誇示しない。
国旗や国歌は誇りに思うが、国旗や国歌を利用して日本を誇示し、国威を発揚するのには躊躇(ためら)いを覚える。
無意味なところで国旗を出さないし、日常、市中に「日の丸(日本国旗)」が過剰に翻ることはない。
前世紀60年代の終わり頃、私が初めて台湾を訪れた時、そこでは、やはり違和感を覚えた。
何に驚いたかと云うと、街の其処彼処(そこかしこ)、青天白日旗(中華民国・台湾の国旗)がやたら目に付くのだ。
普段、日本では国旗なんかあまり意識していないから、台湾に来ると、その過剰なまでの国威発揚に驚いてしまった。
街の道路には右にも左にも国旗が目に付き、特に十字路・交差点のロータリー中央には蒋公(蒋介石)の銅像が立ち、その周囲を取り囲んで数十本の国旗がずらーっと挿してあるのだ。
壮観と言えば壮観。
タクシーは小旗の国旗を翻して走り、そのフロントガラス、メーターのところにも青天白日旗のシールがペタリと貼ってあり、コップにも鉛筆にも、お店からサービスでもらったライターにさえ国旗のマークがついている。
映画館では上映の前に観客全員が起立し、脱帽して国歌を歌わねばならず、その時、スクリーンには翩翻(へんぽん)とはためく国旗、蒋公の姿、勇ましい国軍の演習模様が映し出される。
偉大なるかな・・中華民国・・万々歳
国威発揚・・・そうまでしなければならない、政府にとっては生きるか死ぬか、その切実な努力、国際環境の厳しさを痛々しく実感した。
当時、日本から眺めて中華民国の台湾は決して強大な大国とは見えず、その小国の国威に如何ほどの価値があるのか・・?・・と私は思った。
だが、内外の圧力を受けて、現実は厳しかったのだろう。
過剰なまでに国旗を振り、そうやって国民の愛国精神を掻き立て、内外に中華民国の国威を示さないと世界は台湾の存在を忘れてしまったかも知れない。
弱かったのだろう。だから必死に国威を示し、国民が疑念を抱かないよう力強く叱咤激励しなければならない。
あの時代、台湾の街中で、イヤになるぐらい目に付いた国旗(青天白日旗)。
そう、それにはそれなりの苦しい背景があったのだ。
長野の街に溢れかえった五星紅旗・・・それを眺めながら、
私は・・ああ、中国はまだ弱いな〜、国旗を振り、そうやって自ら叱咤激励しなければ彼らの祖国を支えられない。
歯を食いしばって旗を振ったか?
その弱さ・・見方によっては痛々しく感じる。
ついでながら・・日本はあまりに強いから、叩き潰してやりたくなる。
そうしないと日本が私を潰しにかかる。日本人が被害をこうむるのだ。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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