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甲骨文と漢字の關係について

投稿者: taipei_made_benki 投稿日時: 2008/04/14 14:16 投稿番号: [160051 / 196466]
龜甲獸骨文字(きっこうじゅうこつもじ)とは、中國・殷(商)の時代に行われた漢字書體の一つで、知られる限り最古の漢字。甲骨文字、甲骨文とも。龜の甲羅(腹甲)や牛や鹿の骨(肩胛骨)に刻まれた。その字は繪文字様であるが、抽象性もすでに高く、文字と呼んでよい。一番古い漢字の用例であるため、甲骨文に現れた形から、なぜこのような字形になったかという字形解釋の典拠にされている。その解釋を巡って、白川静が古代の風俗なども含めた再解釋を提示しているが、幅廣く受け入れられているとは言いがたい。例えば「文」という字について、衣服を重ねたものとの解釋が古くからあるが、白川は胸に入れ墨を入れたさま、とする。

殷の卜占では、これらの骨・甲羅などの裏側に小さな穴を穿ち、熱した金屬棒(青銅製であったといわれている)を穴に差し込む。しばらくすると表側に卜形のひび割れが生じる。事前に占うことを刻んでおき、割れ目の形で占い、判斷を甲骨に刻み付けた。また、のちに占いに對してどのようなことが起こったかが刻まれた。その際に使われた文字が甲骨文である。現在まで知られている金石文などは主にその青銅器が作られた經緯、所有者などが記録されたのに對して、發掘された甲骨文はもっぱら占いの内容が記録されている。但し、現時點で解讀されている甲骨文字は發見された史料の20%程度であるといわれている。紀元前14世紀ごろのものから殘っている。
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