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ラ・マルセイユ(フランス国歌)。

投稿者: sintyou5 投稿日時: 2008/03/27 22:43 投稿番号: [158325 / 196466]
チャイコフスキー作曲、
祝典序曲「1812年」作品49、と云う曲がある。

言うまでもなく、1812年のナポレオンに依るモスクワ侵攻作戦の曲である。

1812年、ナポレオンは史上最大の(第一次世界大戦まで)の60万の軍勢を率いてロシアの首都モスクワに侵攻した。

ところが、結局ロシア軍の焦土作戦に依る食料不足と冬将軍によって、
ほぼ全滅し、帰還兵1万と云う大惨敗を喫し、ナポレオンは世界史から姿を消した。

因みに、ナチスドイツのヒットラーがソ連を攻撃したのは、全く同じ月日、1941年6月22日であった。
独ソ戦の経過は、ナポレオンと殆ど一緒であった。

ロシアでは、両方とも”大祖国防衛戦争”と呼んでいる。

チャイコフスキーが作曲したのは、1812年のずっと後であり、
1812年当時、ロシア国歌が有った訳では無いので、その後のロシア国歌を織り込んだ。(因みにこの曲のフレーズは、CMで絶対聞いた事あるはず。本物の大砲の発射音を吹きこんだ)

ラ・マルセイユ(フランス国歌)と、ロシア国歌が入り乱れる曲。
ところが、ソ連時代、ロシア国歌は禁忌として、この曲のロシア国歌の部分はソ連国歌になっていた。

フランス国歌、「ラ・マルセイユ」は、ナポレオン時代のマルセイユから、パリへ駆けつけた軍隊が口ずさんだ曲である。今でも、もちろん国歌である。

「序曲1812年」は、今は元通り、ロシア国歌になっている。今の地球儀問題の様で、面白かったな。

一度、聞いてみなされ。

もう寝よ。

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