したたか
投稿者: shanxi725 投稿日時: 2008/03/27 17:58 投稿番号: [158298 / 196466]
狙いは台湾を戒厳令下に置き、台湾に独裁が続いているように宣伝すること
【正論】「総統選」以後
評論家・鳥居民
(抄出)
2008.3.27
1996年3月7日の深夜、中国軍は福建省永安近くの移動式発射台から台湾に向けて3発のミサイルを発射した。中国側は李登輝氏を落選させようとしてミサイルを発射したのだ。多くの研究者がそのように説いてきたのだが、じつはその解釈は正しくない。
中国共産党指導部はつぎのように読んでいた。台湾人に脅しをかけ、恐慌状態にさせ、台湾のすべての株式を暴落させる。台湾の大金持ちから小金持ちまでが証券取引所の一時閉鎖を求め、戒厳令を布いてほしいと願うようにさせる。
中国軍の威圧がさらにつづくと台湾の軍部を警戒させて、戒厳令を布くことを軍人たちも望むようになる。
共産党幹部の意図は、李登輝氏を落選させようとしたのではなかった。李氏が全台湾人から選ばれた民主的な指導者となるのを阻止し、かれを専制体制の独裁者にしておこうとしたのである。
中国共産党は自分たちが独裁をつづけていくためには、「腐敗と非道の歴史を持った国民党の独裁が台湾につづいているのだ」と人々を教化、宣伝したい。そこで台湾に再び戒厳令を布かせ、総統選挙を無期延期させようと願ってこそ、ミサイルを撃ち込むことになったのである。
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鳥居氏の見方が当たっているとすれば、中国共産党は非常にしたたか、ということになりますね。自分の都合のいいようにストーリーの作り変えまで画策する、ということになりますね。
このようにしたたかな中国人の手にかかると、チベットでの人権侵害も陰湿・凄惨さを増すのでしょうね。
中国は未だに民主主義を実現せず残念ですが、それを下支えしているのは、このような中国人のしたたかさではないでしょうか。
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