チベット問題:中国の民主化ソフトランディ
投稿者: k_g_y_7_naoko 投稿日時: 2008/03/16 17:03 投稿番号: [156678 / 196466]
投稿者:爺
チベット、新彊、内蒙古、台湾等の問題は、今の中共中国が民主化に向けてソフトランディングができるかどうかにかかっている。ハードランディングという手もあるが、これには大きな悲劇がともなう。死んで名を残すということもあるが、人はこの世に生きていればこそであると存ずる。
チベットを含み、先にあげた四つの地域は、有史からチベット民族をはじめとしたそれぞれの民族の地であり、華人とは交流や属国関係にあっても、文化も言語も異なる別の領域であった。これを国民党軍と直後の毛沢東軍が武力で制圧し、今日に至っている。この中で台湾だけは毛沢東軍と対峙し、現在に至っておるから、ちと様相は異なる。
中共側は、これらの地が歴史的に中原王朝の属国であった時期もあったのだから、中共中国の領土だとも主張できるであろうし、それぞれの民族からすれば、古来から我々の土地であったとも主張できる。多様な民族が入り乱れて栄枯盛衰を繰り返してきた地であるから、過去史に遡ればきりがない。例外として、イスラエルの建国がこのタブーを犯してしまったが..。ちと話がそれた(苦笑
チベット問題は、旧日本の朝鮮半島併合に似たものがあるが、中共のやり口は、計画的に、それも半ば強引に、チベット民族の地へ華人を次から次へと送り込み、人口比を逆転させて同化しようというところにある。これは、チベット民族の反感を大いにかう策略である。したがって、華人に対するチベット民族の怨念は幾世代にもわたり容易に消し去れないものとなろう。新彊もそうである。
チベットは、第一次大戦後、不幸にも清朝と列強の覇権争いの舞台となってきた。好むと好まざるをにかかわらず翻弄されてきた。当時の日本も多少からんでおったが..。
話が長くなるな。チベットが中国から独立することは、旧ソ連邦から独立した国々や旧ユーゴスラビアの国々をみても、必ずしも得策とはいえない。中共中国が国際的に敬意をもって認められる国家になろうとするなら、民主化を含み、これらの地域と平和的な共存共栄を図る施策、すなわち誰にでもわかる平和的な長期ビジョンが必要である。だが、今の中共中国は共産党独裁の体制維持と階級闘争に忙しいように見受ける(苦笑
ま、北京オリンピックをいかにして成功させるか、そのためには日本を含む欧米先進国がどう中共にアメとムチをふるうかにかかっておろう。今の中共指導部に期待はしておるが..。はてさて、どうなることやら?
ここに当時を知る一冊の文庫本を紹介しよう:
「西蔵遊記」青木文教著(中公文庫)、大谷光瑞の弟子である。大正初期のチベットに四年間滞在し、若き法王との友情など、当時を克明に記している。
参考:
http://www.youtube.com/watch?v=QIEM6FCfRNY
では御免。
チベット、新彊、内蒙古、台湾等の問題は、今の中共中国が民主化に向けてソフトランディングができるかどうかにかかっている。ハードランディングという手もあるが、これには大きな悲劇がともなう。死んで名を残すということもあるが、人はこの世に生きていればこそであると存ずる。
チベットを含み、先にあげた四つの地域は、有史からチベット民族をはじめとしたそれぞれの民族の地であり、華人とは交流や属国関係にあっても、文化も言語も異なる別の領域であった。これを国民党軍と直後の毛沢東軍が武力で制圧し、今日に至っている。この中で台湾だけは毛沢東軍と対峙し、現在に至っておるから、ちと様相は異なる。
中共側は、これらの地が歴史的に中原王朝の属国であった時期もあったのだから、中共中国の領土だとも主張できるであろうし、それぞれの民族からすれば、古来から我々の土地であったとも主張できる。多様な民族が入り乱れて栄枯盛衰を繰り返してきた地であるから、過去史に遡ればきりがない。例外として、イスラエルの建国がこのタブーを犯してしまったが..。ちと話がそれた(苦笑
チベット問題は、旧日本の朝鮮半島併合に似たものがあるが、中共のやり口は、計画的に、それも半ば強引に、チベット民族の地へ華人を次から次へと送り込み、人口比を逆転させて同化しようというところにある。これは、チベット民族の反感を大いにかう策略である。したがって、華人に対するチベット民族の怨念は幾世代にもわたり容易に消し去れないものとなろう。新彊もそうである。
チベットは、第一次大戦後、不幸にも清朝と列強の覇権争いの舞台となってきた。好むと好まざるをにかかわらず翻弄されてきた。当時の日本も多少からんでおったが..。
話が長くなるな。チベットが中国から独立することは、旧ソ連邦から独立した国々や旧ユーゴスラビアの国々をみても、必ずしも得策とはいえない。中共中国が国際的に敬意をもって認められる国家になろうとするなら、民主化を含み、これらの地域と平和的な共存共栄を図る施策、すなわち誰にでもわかる平和的な長期ビジョンが必要である。だが、今の中共中国は共産党独裁の体制維持と階級闘争に忙しいように見受ける(苦笑
ま、北京オリンピックをいかにして成功させるか、そのためには日本を含む欧米先進国がどう中共にアメとムチをふるうかにかかっておろう。今の中共指導部に期待はしておるが..。はてさて、どうなることやら?
ここに当時を知る一冊の文庫本を紹介しよう:
「西蔵遊記」青木文教著(中公文庫)、大谷光瑞の弟子である。大正初期のチベットに四年間滞在し、若き法王との友情など、当時を克明に記している。
参考:
http://www.youtube.com/watch?v=QIEM6FCfRNY
では御免。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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