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Re: 江戸時代のトイレの實態

投稿者: taipei_made_benki 投稿日時: 2008/03/13 17:40 投稿番号: [156270 / 196466]
栄禄8年(1565年)ポルトガルの宣教師フロイスは、京都の町のトイレを見て、驚きました。「欧州人のトイレが家の後ろの方のなるべく人目に付かない場所に設けられて いるのに、日本人のトイレは家の前にあって、すべての人に開放されている」 西洋に公衆トイレが登場する300年も昔のことだったようです。

江戸時代になると、京都の四辻の木戸脇ごとに小便用の桶が置かれました。 「辻便所」と言います。これは尿を集めて肥料として売るため知恵でした一方、天下の総城下町といわれた我らが江戸は、相当に遅れていたようです。

幕末の随筆「守貞漫稿」には、「京阪は路傍のあちこちに尿桶を置いて往来の人に尿を棄てさせる…江戸は 路傍に尿を棄てるところがまれにあるのみ」 とあります。 江戸には辻便所がほとんどなかったのです。

その結果、 「真っ昼間から往来の真ん中で用を足し、だれもこれを咎めるものがなかった」 と記録にあるようです。 道路のあちらこちらに小便の小川ができ、犬や馬の糞と一緒に人間の糞も ゴロゴロ。 江戸八百八町には、糞尿の香りが漂い、火事と喧嘩だけでなく、糞と小便も 江戸の華だったようです。
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