衣食足りて、礼節を知る。
投稿者: sintyou5 投稿日時: 2008/01/07 23:39 投稿番号: [150905 / 196466]
思えば、前世紀のイギリス革命から続く、先進国と後進国との格差。
文明の格差と言うべきだろうか?この格差が生まれたのは何故だろう?
これは、突き詰めて考えると、”情報の格差”だったのだろう。
思えば昔、唐の時代、紙の発明から世界の文明の進歩が加速していったのを見れば、よその地域の文化、文明の情報を如何に沢山、早く知る事が出来たか、出来なかったかが、
運命の分かれ道になって行った。
留学、人の行き来。これも、情報格差の縮小の方法だった。
日本が前世紀、何故他のアジア諸国に比べて早く文明化出来たかと言うと、
欧米文明へのアクセスが、比較的良好で、欧米への留学や、隣国清の情報を伝聞で沢山仕入れていたからだろう。
そして、その情報を国民レベルまで広く普及させたからだろう。
決して、日本人の能力が勝っていたからでは無い。
戦後は、アメリカの庇護下に置かれ、優遇され、大量の人の行き来が出来、
”イギリスが発明し、アメリカが商品化し、日本が大量生産する”と言われたのも忘れられつつある。
インターネットの出現は、まさに世界史に残る大事件だろう。
インターネットに繋がっておれば、世界中何処でも情報を共有出来る。
これが、他のアジア諸国に対する日本の優位性が崩れた原因だろう。
日本の情報格差の優位性が、崩れてしまった。
世界中が、同じスタートラインに立って、ヨーイドンでの競争が始まったのだ。
その競争の中で、日本が既に遅れつつある。
日本人が優秀だった訳では無いのだ。情報獲得の優位性を持っていたからなのだ。
思えば、明治時代の日本人は謙虚だった。
露も清も超大国として、死に物狂いで相手しないと負けると云う、覚悟があった。
二次大戦後の日本人も謙虚だった。
敗戦国として、一から民主主義国家としてやり直そうという気概があった。
日中事変頃の日本人は傲慢だった。
ソ連にぼろ負けし、中国を侮って、数ヶ月で倒すToka言って泥沼にはまり、何も知ら無いボンクラ東条が、アメリカにも勝てると言い出したり。
そしてまたしても、今、そういう傲慢なボンクラが増殖して来ておる。な?
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