異色の中国
投稿者: red_northwestwolf 投稿日時: 2007/10/22 01:15 投稿番号: [147261 / 196466]
異色と表現するのは良いかどうかは分かりませんが、台湾問題についての論議に始まり、中国の支配体制を批判するに到る今までの書き込みを拝見すると、一体中国はどんな国なのか?其の行方は?と考えさせられてしまう。
台湾統一のネックになっているのは中国が民主化していないからだの、共産党一党支配は経済形態に合わないだの、いろんな意見が噴出している。
要するに、先進国のような民主政治に転向しないと、台湾問題はともかく、中国の未来は、前途多難だという考え方が主流になっている。
大学時代に先生が指定する読み物で、日本の哲学者−和辻哲郎先生の「風土」を思い出した。
先生は「風土」の中でこう書いている。
「シナは復活しなくてはならぬ。漢や唐におけるごとき文化の偉大さを回復しなくてはならぬ。・・・シナ民族は先ず自らの足場に立たなくてはならない。そこに偉大なるシナの復活が始まる。」
これは昭和4年(1929年)に書かれた文章である。
この「自らの足場」とは何か?
形だけの欧米様式の民主政治でもなく、中国家伝の独裁政治でもないと思う。
諸外国と比べながら、歴史を概観すると、今日の世界には中国共産党ほど明確なビジョンを持って着実に実現させつつある政党はそんなにないからだ。
日本の場合は「国民所得倍増計画」はうまく行ったけど、首相、内閣の更迭が頻繁な今は行き詰っている感じがする。政策もそれぞれの売り文句に左右され、一貫性を持っていない。これで本当に大丈夫かと心配になってしまう。
次に「調和のとれた社会」を目指す中国共産党はどこへ行くのか?
人間や環境にやさしい社会を築き上げることだと私的にはそういう風に捉えているが、まだ程遠いような気がする。
でも、中国共産党はそれを実現するには何世代も十何世代もの努力が必要であると覚悟している。
「水平飛行」に入ったらどうするの?と疑問を持つ方がいらっしゃると思うが、共産党上層部から漏れた話によると、共産党には柔軟に対応する容易があると。。。
多分、その時は国民は今時の日本人みたいに政治を政治家に任せ、「各享其楽」(それぞれ、安定な生活を楽しむ)の生活を送っていると想像している。
西側の民主制度の中で生まれ育った方には、経済と政治が離反するかのように見えるから、中国は異色なのだ。
でも、それは中国の「自らの足場」なのだ。
歴史的原因で形成された中華風発展パターンだし、成長が続く限り、自ら「自らの足場」を壊す必要もない。
台湾当局は「国際的生存空間」を求めて、国連加盟を要求しているから、中華民国からの独立だなんて、既成事実を作ろうとする口実に過ぎない。
「一つの国、二つの制度」は香港、マカオで成功している。
それを参考に、和平協定を締結し、敵対状態を終結させようとの提案も陳水扁に降参状だと拒絶された。
中国が民主化していないから、統一は駄目だとの言い方も、異色の中国にとってもおかしい理由である。
どんなに詭弁しても、明らかに中国大陸から独立しようとする下心が見え見えだ。
帰らぬ道を選んだのだから、成仏させてやるしかない。
これは脅かしではなく、現実だと認識したほうが良いよ。
台湾統一のネックになっているのは中国が民主化していないからだの、共産党一党支配は経済形態に合わないだの、いろんな意見が噴出している。
要するに、先進国のような民主政治に転向しないと、台湾問題はともかく、中国の未来は、前途多難だという考え方が主流になっている。
大学時代に先生が指定する読み物で、日本の哲学者−和辻哲郎先生の「風土」を思い出した。
先生は「風土」の中でこう書いている。
「シナは復活しなくてはならぬ。漢や唐におけるごとき文化の偉大さを回復しなくてはならぬ。・・・シナ民族は先ず自らの足場に立たなくてはならない。そこに偉大なるシナの復活が始まる。」
これは昭和4年(1929年)に書かれた文章である。
この「自らの足場」とは何か?
形だけの欧米様式の民主政治でもなく、中国家伝の独裁政治でもないと思う。
諸外国と比べながら、歴史を概観すると、今日の世界には中国共産党ほど明確なビジョンを持って着実に実現させつつある政党はそんなにないからだ。
日本の場合は「国民所得倍増計画」はうまく行ったけど、首相、内閣の更迭が頻繁な今は行き詰っている感じがする。政策もそれぞれの売り文句に左右され、一貫性を持っていない。これで本当に大丈夫かと心配になってしまう。
次に「調和のとれた社会」を目指す中国共産党はどこへ行くのか?
人間や環境にやさしい社会を築き上げることだと私的にはそういう風に捉えているが、まだ程遠いような気がする。
でも、中国共産党はそれを実現するには何世代も十何世代もの努力が必要であると覚悟している。
「水平飛行」に入ったらどうするの?と疑問を持つ方がいらっしゃると思うが、共産党上層部から漏れた話によると、共産党には柔軟に対応する容易があると。。。
多分、その時は国民は今時の日本人みたいに政治を政治家に任せ、「各享其楽」(それぞれ、安定な生活を楽しむ)の生活を送っていると想像している。
西側の民主制度の中で生まれ育った方には、経済と政治が離反するかのように見えるから、中国は異色なのだ。
でも、それは中国の「自らの足場」なのだ。
歴史的原因で形成された中華風発展パターンだし、成長が続く限り、自ら「自らの足場」を壊す必要もない。
台湾当局は「国際的生存空間」を求めて、国連加盟を要求しているから、中華民国からの独立だなんて、既成事実を作ろうとする口実に過ぎない。
「一つの国、二つの制度」は香港、マカオで成功している。
それを参考に、和平協定を締結し、敵対状態を終結させようとの提案も陳水扁に降参状だと拒絶された。
中国が民主化していないから、統一は駄目だとの言い方も、異色の中国にとってもおかしい理由である。
どんなに詭弁しても、明らかに中国大陸から独立しようとする下心が見え見えだ。
帰らぬ道を選んだのだから、成仏させてやるしかない。
これは脅かしではなく、現実だと認識したほうが良いよ。
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