遺伝子組替え水稲の米が大規模生産する
投稿者: tokyo_made_otearai_benki 投稿日時: 2007/07/26 17:21 投稿番号: [142731 / 196466]
http://www.jc-press.com/kaigai/200502/021801.htm
遺伝子組み換えイネ、大規模生産目前か=中国
中国で遺伝子組換え(GM)イネの大規模生産が目前に迫っているようだ。2月18日付AFP通信(電子版)によると、中国の水稲交配の専門家で、世界初の交雑種稲人工栽培の成功によって中国の食糧増産に大きく貢献をした袁隆平氏が、国営の長沙イブニングニュースの取材に「(GMイネが)コメの生産高を年300億キログラム押し上げるだろう」と語るとともに、中国政府による査定(承認)が今年後半に行われるとの見方を示した。
(2005年2月18日発信)
袁隆平氏、中国工学アカデミー会員がアメリカ科学アカデミー会員に
アメリカ外国籍アカデミー会員の選出結果がこのほど明らかにされ、世界的に著名な交雑水稲の専門家である中国工学アカデミー会員の袁隆平氏が選出され、アメリカ科学アカデミー会員に選ばれた中国農業科学分野の最初の人となった。
前世紀の90年代に、アメリカの経済学者のレーター・ブラウン氏は、「21世紀に中国の食糧問題はどうなるのか」という疑問を投げかけたことがあるが、こうした世界に広がる懸念と戸惑いに対し、「交雑水稲の父」と言われる袁隆平氏は、「中国人は科学技術の進歩と共同の努力で、自国の食糧問題を解決できるだけでなく、その他の発展途上国の食糧不足の問題の解決にも力となるだろう」と言い切った。
十数年が過ぎ去った現在、袁隆平氏の言ったとおり、中国では食糧危機など発生したことがなく、中国の農業技術者たちが栽培した交雑水稲の種は、世界20カ国・地域まで広められている。袁隆平氏をはじめとする研究グループが開発した交雑水稲のおかげで、中国は世界の7%の耕地で世界の22%の人口の食糧問題を解決し、その技術はさらに多くの発展途上国にも伝えられ、世界の食糧安全の問題の解決や農民の収入増のために重要な役割を果たしている。
袁隆平氏の交雑水稲の発展の面でのすばらしい業績及びその世界での大きな影響力を考慮にして、アメリカ科学アカデミー会員の候補者指定・アジア地域指名グループは昨年に行った無記名投票で、袁隆平氏を選出することを一致決定し、アメリカ科学アカデミーに正式に推薦し、今回の袁隆平氏の選出となったのである。
第264回 中国のバイオ技術−イネを中心に
(2007年2月5日)
http://www.chinavi.jp/koramu264.html
日進月歩のバイオ技術の中で、今回はイネに的を絞ってご紹介します。
水稲品種改良の父、と言えば袁隆平のことを知らない中国人はいないはず。1964年からこの研究に従事し、1976年に水稲交配技術を確立、これを広範囲に応用して単位生産量と総生産量を飛躍的に増大させました。1997年からスーパー交配種の第1期研究に取り掛かり、1ムー当たり700kgの目標を2000年に実現、第2期の目標1ムー当たり800kgも2004年に達成しました。第3期目標は2010年までに1ムー当たり900kg。これまでは通常の交配技術を用いましたが、第3期は分子生物学の技術を応用することにし、既にいくつかの有力な遺伝子が発見されています。
このような動向を踏まえ、2005年中央1号文献に登場したのがイネのスーパー交配種普及プロジェクト。実現すれば1年に300億kg増産でき、7000万人を養うことができる、とも。平行して水稲の遺伝子構造の研究も進められ、同年2/18付け人民日報は、中国科学院北京遺伝子構造研究所が既に水稲の遺伝子構造の全体像を解明した、と報じました。この年は新品種開発の成果も続々報じられ、なかでもスーパー交配種“Ⅱ優28”は1ムー当たり 1229.97kgの世界記録を達成した、と報じられました。新品種の中では同800kgを突破したという宇宙で育種された“Ⅱ優航148”も注目されました。中国では宇宙育種が盛ん。1996年から開始され、2005年までに試験品種は2000種を超え、既に20あまりの新品種が生み出され、実用化の道を歩んでいます。2006年9月9日には、遂に初めての育種専用衛星“実践8号”が打ち上げられ、15日間宇宙を飛び無事回収されました。
最近中国で作物の遺伝子研究が盛んに行われているのには理由があります。中国は現在38万の作物種資源を持っていて長期にわたる保存資源としては世界一、これをベースに1999年には<国際植物新品種保護条約>に加盟し、植物新品種権の獲得に力を入れていますが、「中国の農民が栽培育成した作物の品種でも、外国人に遺伝子が複製されれば、特許権はその者の手に渡り、更に特許使用料を支払う羽目になる」というわけで、「新しい機能を持った遺伝子を発掘して作物種の資源における優位性を遺伝子資源の優位性に変えよう!」
遺伝子組み換えイネ、大規模生産目前か=中国
中国で遺伝子組換え(GM)イネの大規模生産が目前に迫っているようだ。2月18日付AFP通信(電子版)によると、中国の水稲交配の専門家で、世界初の交雑種稲人工栽培の成功によって中国の食糧増産に大きく貢献をした袁隆平氏が、国営の長沙イブニングニュースの取材に「(GMイネが)コメの生産高を年300億キログラム押し上げるだろう」と語るとともに、中国政府による査定(承認)が今年後半に行われるとの見方を示した。
(2005年2月18日発信)
袁隆平氏、中国工学アカデミー会員がアメリカ科学アカデミー会員に
アメリカ外国籍アカデミー会員の選出結果がこのほど明らかにされ、世界的に著名な交雑水稲の専門家である中国工学アカデミー会員の袁隆平氏が選出され、アメリカ科学アカデミー会員に選ばれた中国農業科学分野の最初の人となった。
前世紀の90年代に、アメリカの経済学者のレーター・ブラウン氏は、「21世紀に中国の食糧問題はどうなるのか」という疑問を投げかけたことがあるが、こうした世界に広がる懸念と戸惑いに対し、「交雑水稲の父」と言われる袁隆平氏は、「中国人は科学技術の進歩と共同の努力で、自国の食糧問題を解決できるだけでなく、その他の発展途上国の食糧不足の問題の解決にも力となるだろう」と言い切った。
十数年が過ぎ去った現在、袁隆平氏の言ったとおり、中国では食糧危機など発生したことがなく、中国の農業技術者たちが栽培した交雑水稲の種は、世界20カ国・地域まで広められている。袁隆平氏をはじめとする研究グループが開発した交雑水稲のおかげで、中国は世界の7%の耕地で世界の22%の人口の食糧問題を解決し、その技術はさらに多くの発展途上国にも伝えられ、世界の食糧安全の問題の解決や農民の収入増のために重要な役割を果たしている。
袁隆平氏の交雑水稲の発展の面でのすばらしい業績及びその世界での大きな影響力を考慮にして、アメリカ科学アカデミー会員の候補者指定・アジア地域指名グループは昨年に行った無記名投票で、袁隆平氏を選出することを一致決定し、アメリカ科学アカデミーに正式に推薦し、今回の袁隆平氏の選出となったのである。
第264回 中国のバイオ技術−イネを中心に
(2007年2月5日)
http://www.chinavi.jp/koramu264.html
日進月歩のバイオ技術の中で、今回はイネに的を絞ってご紹介します。
水稲品種改良の父、と言えば袁隆平のことを知らない中国人はいないはず。1964年からこの研究に従事し、1976年に水稲交配技術を確立、これを広範囲に応用して単位生産量と総生産量を飛躍的に増大させました。1997年からスーパー交配種の第1期研究に取り掛かり、1ムー当たり700kgの目標を2000年に実現、第2期の目標1ムー当たり800kgも2004年に達成しました。第3期目標は2010年までに1ムー当たり900kg。これまでは通常の交配技術を用いましたが、第3期は分子生物学の技術を応用することにし、既にいくつかの有力な遺伝子が発見されています。
このような動向を踏まえ、2005年中央1号文献に登場したのがイネのスーパー交配種普及プロジェクト。実現すれば1年に300億kg増産でき、7000万人を養うことができる、とも。平行して水稲の遺伝子構造の研究も進められ、同年2/18付け人民日報は、中国科学院北京遺伝子構造研究所が既に水稲の遺伝子構造の全体像を解明した、と報じました。この年は新品種開発の成果も続々報じられ、なかでもスーパー交配種“Ⅱ優28”は1ムー当たり 1229.97kgの世界記録を達成した、と報じられました。新品種の中では同800kgを突破したという宇宙で育種された“Ⅱ優航148”も注目されました。中国では宇宙育種が盛ん。1996年から開始され、2005年までに試験品種は2000種を超え、既に20あまりの新品種が生み出され、実用化の道を歩んでいます。2006年9月9日には、遂に初めての育種専用衛星“実践8号”が打ち上げられ、15日間宇宙を飛び無事回収されました。
最近中国で作物の遺伝子研究が盛んに行われているのには理由があります。中国は現在38万の作物種資源を持っていて長期にわたる保存資源としては世界一、これをベースに1999年には<国際植物新品種保護条約>に加盟し、植物新品種権の獲得に力を入れていますが、「中国の農民が栽培育成した作物の品種でも、外国人に遺伝子が複製されれば、特許権はその者の手に渡り、更に特許使用料を支払う羽目になる」というわけで、「新しい機能を持った遺伝子を発掘して作物種の資源における優位性を遺伝子資源の優位性に変えよう!」
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