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中国の宿痾②

投稿者: tazaemon21 投稿日時: 2007/07/26 15:22 投稿番号: [142719 / 196466]
相手に「仕方が無いと思わせる」方法とは

普通(?)相手を説得するのは論理であり、公正であり、友情や博愛であると我々(?)は思っている。
普通(?)、我々(?)と、わざわざ(?)をつけたのは中国を相手にするとき、自由と論理と公正と惻隠の情を受け入れた国家、国民の間のこれらの約束を中国人は認めないからである。
中国人と論争する際、このことに十分留意する必要がある。

さてここで、ある実例をご紹介したい。

今から十二・三年前、ある零細輸入業者が中国に入った。
早くも無いが遅くも無いといった時期である。
東南アジア数カ国での実績、ノウハウを手に中国での生産拠点を確保するのが眼目であった。
発展途上の国々であるから、技術レベルが低いのは当然であり、それを出来るだけ短期間に許容レベルまで持ち上げることが課題であり、そこに輸入業者の喜びがあった。
信用状を発行するのだが、その中に当然のごとくリジェクト(返品)条項がある。
つまり不良品が送られてきたら、返品し代替品を要求するか、自動的に支払われた代金を返還してもらうというものである。
しかし、その業者は不良品が出ても、そのリジェクト条項を行使したことは無く、日本国内で修理補修を行っていた。
その労力、費用の実体を製造メーカーに、情と理をもって伝え、彼等の自尊心と向上心に訴える方法をとることにより乗り越えてきたのである。
この輸入業者はその方法に自信を持ち、そして中国に入った。

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