日中関係

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Re: 一度失った信用は簡単に取り返せない。

投稿者: dontak55 投稿日時: 2007/07/12 11:28 投稿番号: [141419 / 196466]
あるブログに「中国は自転車操業に陥っている」と言う投稿がありました。
「何を馬鹿な、外貨保有高も日本を抜こうとしているじゃないか」と言う反応がほとんどでした。
再反論で
「ならばその外貨をどのような方法で獲得しているのか。
経済の驚異的発展は、ありていにいえば『加工貿易』の域を脱していない。
つまり利益率が非常に低い。
はっきり言えば『儲かるはずがない』」と言うのがその方の主張でしたのです。


その儲かるはずの無い加工貿易と言う形態から、どのようにして彼等は利益を確保しているのでしょうか。
およそ日本も含め先進国の何処も考えない、中国ならではの方法を彼等は採っていたのです。

ある事業を企画した時、まず用地、人員の確保から始まります。
つまり地域にいかに理解されるか、いかに受け入れてもらうか、いかに味方を作るのか。
プロジェクトの責任者の苦悩はそこから始まります。

しかし中国の事業家は全く異なった方法、コペルニクス的展開とも言える方法をとるのです。
土地は国有ですから、その確保は官憲にまかせます。
官僚は土地価格をその事業展開の妨げにならないように適切なところに設定してくれます。
人員の確保は契約書と言う実に合理的方法で行います。
従って、労働条件が気に入らなければ契約をしなければいいと言う実に民主的な方法です。
契約書に従って、会社に貢献できぬと判断された人は直ちに解雇されます。
また、会社に損害、被害を与えたものは給料を差し押さえることが出来ます。

日本では社会保険庁の扱いに与野党間で侃々諤々、国民不在の議論がなされています。
ボーナス返上に従わないなどと言う不届き者は中国方式では発生しません。
このように中国は文字通り血のにじむ努力で人件費を削減しています。

さらに、企業は「利益の最大化」を図るため、市政府などに願い出て、観念的な法律を実現可能な責任の持てる法律に変えてもらっています。
これにより、企業は大地から得たものは大地に返すという、考えてみればごく当たり前の行為が可能となりました。
これについてある企業家は次のように語っています。
「これによって我々は利益の最大化を図ることが出来ました。協力いただいた政府の要人にお礼が出来るのもこの利益があればこそです。この工場こそ産官学の協力による偉大な成果です。ええ、臭いという人間もいますよ。そんな時私はこう言ってやるんです『どこの世界に自分の排泄物を処理してからトイレに流す馬鹿がいるものか』ってね。排泄物は臭いに決まってるでしょう。これはお互い様なんです。それに排泄物は我慢して終わりですが、ここで出る排水や排煙は我慢する事で利益となるんです。おなじ我慢でもその価値は雲泥の差でしょう?そう思いませんか?」

そして中央政府はこれらの企業が継続的、安定的に操業できるよう資源、エネルギーの確保にあらゆるサービスを提供しています。
この「継続的、安定的に操業」は「企業の利益の最大化」におおいに係わる事柄でありますので、資源特にエネルギー資源の量的確保は一刻の猶予もありません。
いかな遠隔地であっても、中央政府は必要な人員を派遣し、資本主義陣営の策略から当該国を守った。
国境近辺では隣接国のあらぬ言いがかりを排除する為、軍事プレゼンスのサービスを提供する事もあります。
このように中国は国家、企業、国民が一体となり、壮大な世界戦略を実行しているのである。
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