京都清水寺が七不思議古蹟の候補に落選した
投稿者: tokyo_made_otearai_benki 投稿日時: 2007/07/08 18:18 投稿番号: [141197 / 196466]
新・世界の七不思議:清水寺が最終候補に…PR不足で苦戦
「世界の七不思議」と呼ばれる古代建築物に代わる「新・世界の七不思議」の選考が世界レベルで進んでいる。決定は7日。日本からは唯一、清水寺(京都市東山区)が最終候補になっているが、PR不足もあってか、苦戦中という。そもそもなぜいま時、「七不思議」なのだろう。【野島康祐】
一般に言われる「世界の七不思議」は、古代ギリシャ、ローマ時代に地中海地方や中東で造られた巨大建造物のことで、紀元前2世紀ごろにギリシャの数学者、フィロンが選んだとされる。現存するのは「ギザのピラミッド」(エジプト)のみで、「アレクサンドリアの大灯台」(同)や「バビロンの空中庭園」(現イラク)、「ロードス島の巨像」(ギリシャ)など他6件は地震や火災などで崩壊したとされる。
「残り六つがどんな形だったかは想像するしかない」と不満を持ったスイス人の映画監督、ベルナルド・ウェーバーさんが「新・七不思議財団」を設立。スポンサーを集めて文化財の維持・補修を図り、歴史的な建築物の保護を世界に訴えることにした。
「新・七不思議」は昨年1月、建築家の安藤忠雄氏ら6人の選考委員が世界遺産を中心に最終候補20カ所を選考。この中からネットと電話による投票で決定する。「七不思議」に合わせ、「07年7月7日午前7時」(日本時間)に投票をしめ切り、ポルトガルの首都・リスボンで7日に盛大に発表式典を行う。
清水寺が候補に選ばれたのは「舞台が空中にせり出している」(ウェーバーさん)という独特の建築様式が評価されたためだ。しかし、ライバル候補は「コロシアム」(イタリア)や「マチュ・ピチュ」(ペルー)、「イースター島のモアイ像」(チリ)、「ストーンヘンジ」(英国)など、いずれも世界的に名だたる建造物ばかり。
清水寺は今年2、3月、米ニューヨークや豪州シドニーの観光見本市に僧侶を派遣して名前を売り込んだり、参道周辺にのぼりやポスターを飾って国内外の観光客にPR。京都府も広報紙で投票を呼びかけてきた。
しかし、主催者(財団)や試みの目的自体がよく分からず、世界遺産を認定するユネスコや日本政府のサポートは得られなかった。地元・京都でも「なぜいま七不思議なの?」「海外のライバルには勝てない」というムードが広がり、自治体による広報活動も限られた。欧米では大手メディアがこぞって紹介しているが、日本ではほとんど登場していない。
“孤軍奮闘”状態となった清水寺。寺関係者は「世界から4500万件ほどの投票が集まっているらしいが、清水寺は上中下の下の位置だと聞いている。ヨルダンやメキシコは国費を投入してPRしてきたのに、日本政府はまったく動いてくれなかった」と嘆く。
「世界の七不思議」と呼ばれる古代建築物に代わる「新・世界の七不思議」の選考が世界レベルで進んでいる。決定は7日。日本からは唯一、清水寺(京都市東山区)が最終候補になっているが、PR不足もあってか、苦戦中という。そもそもなぜいま時、「七不思議」なのだろう。【野島康祐】
一般に言われる「世界の七不思議」は、古代ギリシャ、ローマ時代に地中海地方や中東で造られた巨大建造物のことで、紀元前2世紀ごろにギリシャの数学者、フィロンが選んだとされる。現存するのは「ギザのピラミッド」(エジプト)のみで、「アレクサンドリアの大灯台」(同)や「バビロンの空中庭園」(現イラク)、「ロードス島の巨像」(ギリシャ)など他6件は地震や火災などで崩壊したとされる。
「残り六つがどんな形だったかは想像するしかない」と不満を持ったスイス人の映画監督、ベルナルド・ウェーバーさんが「新・七不思議財団」を設立。スポンサーを集めて文化財の維持・補修を図り、歴史的な建築物の保護を世界に訴えることにした。
「新・七不思議」は昨年1月、建築家の安藤忠雄氏ら6人の選考委員が世界遺産を中心に最終候補20カ所を選考。この中からネットと電話による投票で決定する。「七不思議」に合わせ、「07年7月7日午前7時」(日本時間)に投票をしめ切り、ポルトガルの首都・リスボンで7日に盛大に発表式典を行う。
清水寺が候補に選ばれたのは「舞台が空中にせり出している」(ウェーバーさん)という独特の建築様式が評価されたためだ。しかし、ライバル候補は「コロシアム」(イタリア)や「マチュ・ピチュ」(ペルー)、「イースター島のモアイ像」(チリ)、「ストーンヘンジ」(英国)など、いずれも世界的に名だたる建造物ばかり。
清水寺は今年2、3月、米ニューヨークや豪州シドニーの観光見本市に僧侶を派遣して名前を売り込んだり、参道周辺にのぼりやポスターを飾って国内外の観光客にPR。京都府も広報紙で投票を呼びかけてきた。
しかし、主催者(財団)や試みの目的自体がよく分からず、世界遺産を認定するユネスコや日本政府のサポートは得られなかった。地元・京都でも「なぜいま七不思議なの?」「海外のライバルには勝てない」というムードが広がり、自治体による広報活動も限られた。欧米では大手メディアがこぞって紹介しているが、日本ではほとんど登場していない。
“孤軍奮闘”状態となった清水寺。寺関係者は「世界から4500万件ほどの投票が集まっているらしいが、清水寺は上中下の下の位置だと聞いている。ヨルダンやメキシコは国費を投入してPRしてきたのに、日本政府はまったく動いてくれなかった」と嘆く。
これは メッセージ 141196 (tokyo_made_otearai_benki さん)への返信です.
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