日米関係。
投稿者: sintyou5 投稿日時: 2007/06/15 21:44 投稿番号: [139074 / 196466]
なんか、つまらんから。これでも読め。
>>このモートン・ハルペリンは、ニクソン政権下でキッシンジャーの補佐役を勤めた人物であるが、政権末期キッシンジャーによって情報を漏洩させた汚名を着せられて、ホワイトハウスを追われ、その後10年法廷で戦って勝ち、今も『フォーリン・アフェアーズ誌』などに論文を寄稿したりしている。どうもこの事件は、ハルペリンがあまりに優秀な人なので、キッシンジャーの手によって追い出されたというのが真相らしい。
さて、このハルペリン講演論を読んで今なお記憶に残っているのは、「この100年、米国の対アジア政策は、“アジア地域において支配的な国もしくは勢力(dominant power)の存在を許さない”というのが一貫した原則であった」という部分であった。
一見して、大英帝国の対ヨーロッパ政策だな、と思ったものである。“divide and rule”こそは大英帝国の外交政策の核心であったが、考えてみれば20世紀を通じて米国のアジア政策は絵に描いたようにこの原則に従って展開されてきた。
90年代初め、クリントンが大統領に就任して初めてのエリツィンとの会談後に起こった有名なエピソードがある。米国の大統領とのトップ会談というのは、意外に無味乾燥である。両国首脳はあらかじめ用意されたペーパーに基づいて発言し、通訳をし、それが終わるとすでに用意された会見用のペーパーを記者やカメラの前で読み上げ、という形がとられる。
ところで、一日に何組も人に会わなければならない米国の大統領は、この発言要旨をメモにしたカード式のものを手に持っていて、チラリと目を走らせながら発言するのである。
ところが、この米国首脳会談が終わった後、クリントン大統領がこの発言メモをうっかり落としてしまい、これを記者に拾われてしまったのである。そのメモには、「日本人はうそつきだ。日本人だけは決して信用してはいけない」と書いてあったと報道されたのだ。これは何を意味しているのだろうか。日本とロシアはできるだけ距離を置かせるという考え方に基づいているのではないか。
ハリー・G・サマーズ元米陸軍戦略大学校教授が書いた『アメリカの戦争の仕方』の中に、次のような一節がある。
「もし、中国がアメリカに脅威を与えるとすれば、それは軍事的侵略よりもっと非常に奥深く、総合的なものであろう。それは、日本との同盟関係である。約10億人の人口を持つ中国と高度な産業技術を持つ日本が組んで、そのような同盟関係が実現すれば、巨大な規模を誇る強力なブロックが誕生する。そうなれば、アメリカの東アジアにおける権益は直接脅かされるであろう。」
こうした考え方を基本に持っている米国が日中関係にどのような努力を払っているか、想像がつくというものだ。
【日米関係について 終わり】>>
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>>このモートン・ハルペリンは、ニクソン政権下でキッシンジャーの補佐役を勤めた人物であるが、政権末期キッシンジャーによって情報を漏洩させた汚名を着せられて、ホワイトハウスを追われ、その後10年法廷で戦って勝ち、今も『フォーリン・アフェアーズ誌』などに論文を寄稿したりしている。どうもこの事件は、ハルペリンがあまりに優秀な人なので、キッシンジャーの手によって追い出されたというのが真相らしい。
さて、このハルペリン講演論を読んで今なお記憶に残っているのは、「この100年、米国の対アジア政策は、“アジア地域において支配的な国もしくは勢力(dominant power)の存在を許さない”というのが一貫した原則であった」という部分であった。
一見して、大英帝国の対ヨーロッパ政策だな、と思ったものである。“divide and rule”こそは大英帝国の外交政策の核心であったが、考えてみれば20世紀を通じて米国のアジア政策は絵に描いたようにこの原則に従って展開されてきた。
90年代初め、クリントンが大統領に就任して初めてのエリツィンとの会談後に起こった有名なエピソードがある。米国の大統領とのトップ会談というのは、意外に無味乾燥である。両国首脳はあらかじめ用意されたペーパーに基づいて発言し、通訳をし、それが終わるとすでに用意された会見用のペーパーを記者やカメラの前で読み上げ、という形がとられる。
ところで、一日に何組も人に会わなければならない米国の大統領は、この発言要旨をメモにしたカード式のものを手に持っていて、チラリと目を走らせながら発言するのである。
ところが、この米国首脳会談が終わった後、クリントン大統領がこの発言メモをうっかり落としてしまい、これを記者に拾われてしまったのである。そのメモには、「日本人はうそつきだ。日本人だけは決して信用してはいけない」と書いてあったと報道されたのだ。これは何を意味しているのだろうか。日本とロシアはできるだけ距離を置かせるという考え方に基づいているのではないか。
ハリー・G・サマーズ元米陸軍戦略大学校教授が書いた『アメリカの戦争の仕方』の中に、次のような一節がある。
「もし、中国がアメリカに脅威を与えるとすれば、それは軍事的侵略よりもっと非常に奥深く、総合的なものであろう。それは、日本との同盟関係である。約10億人の人口を持つ中国と高度な産業技術を持つ日本が組んで、そのような同盟関係が実現すれば、巨大な規模を誇る強力なブロックが誕生する。そうなれば、アメリカの東アジアにおける権益は直接脅かされるであろう。」
こうした考え方を基本に持っている米国が日中関係にどのような努力を払っているか、想像がつくというものだ。
【日米関係について 終わり】>>
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これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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