Re: xiaorenfanshiさんへ
投稿者: xiaorenfanshi 投稿日時: 2007/05/27 10:32 投稿番号: [137648 / 196466]
>ところで
「六紀」:諸父、兄弟、族人、諸舅、師長、朋友
は序列になっているんでしょうか?<
人間関係においては父子関係と夫妻関係は基点で、その延長線上の諸関係ですから、そうは言えるのでしょう。
要は倫理道徳(「五常」)を通して血の繋がりの有る人間同士に「尊尊(社会的な秩序やルール)、血の繋がりの無い人間同士に「親親」(血縁関係に劣らない親近感)を持たせることです。
中国語は分らないと仰っていましたが、「舅」の意味は大丈夫ですか。母方のほうのおじです。
>それから、
「三綱」:君為臣綱、父為子綱、夫為妻綱
で、母子の関係が触れられていない、というのは、母子が対等である事もありうる、ということでしょうか?<
又面白い事を言い出すのですね。
昨今日本で流行っている「お友達関係のような親子関係」ですか。馬鹿馬鹿しくて笑ってしまいますよ。中国人の母子関係は昔も今もそのモダンの根拠にも見本にも成れませんよ。
いいですか。女性は弱い、しかし母は強い。深い愛情だからこそ息子を支配する事が出来るのです。
「綱常」が逆転された時の読み方はこうなります。
「母為子綱」(子は母が居なければ生きていけない)
「子為父綱」(父にとって子は所謂血脈継続のための大事な存在だから)
これで、結果としては「妻為夫綱」となってしまいます。
「陰柔」は「陽剛」に勝つ、しかも戦わずに「父権夫権」を転覆する可能が残されたということですね。
何もかもそのまま単純に考えてはいけませんね。
ちなみに「養子」の事ですが、生家とも関係を持っている事は珍しくはありません。寧ろ普通だと思われます。
親子の縁を切ることは中国ではそもそも不可能の事です。
「縁」は切るためのものではありません。増やすためのものです。
その「糸」辺の物は四方八方、縦縦横横、延延綿綿、やがて網のようなものになってしまいます。実際はそう見えませんか。
以上で終わります。
これは メッセージ 137465 (palmereldritch608 さん)への返信です.
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