Re:上海人のracingscheduleさん②
投稿者: naka792003 投稿日時: 2007/05/07 13:06 投稿番号: [136408 / 196466]
確かに中国を代表する服であるあのチャイナドレスは、中国清朝の支配者である満州族が広めた満州服から来ている。しかし、満州もれっきとした中華人民共和国の一環であり、満州族は今は漢民族と一緒に生活しており、漢字も使っている。この中国という国自体、歴代支配者は様々な民族で、現在でも複合民族国家であり、漢民族自体が混血民族で、この「漢民族」という定義自体、「これが真理」というものは無い。それに他の国で例えてみるとインドを代表する建築物「タージマハル」だって、ムガル王朝の支配者であるペルシャ人の夫婦の墓で、本来イスラム建築である。それにインドだって音楽に料理、そして丸い屋根の建築に到るまで、「インドらしい」といわれている文化の多くはイスラム文化、または古代イラン文化から来ている。中国も国土が広大で、古くから東西南北様々な民族との交流が盛んなため、外来文化、特に北方騎馬民族の文化の影響を受けたものもある。だが中国は長年にわたり「中国らしい」と呼ばれる文化はほぼ漢民族が作ってきた。それに日本をとってみても、過去アイヌが住んでいた北海道も今は普通の日本人が住んでおりアイヌも日本化しており、北海道は明治以降日本の主要都市を務めて来た。それに武道をやっていた私の意見からすれば、日本が世界に誇る一大武道「空手」だってもと沖縄から来ている。もと「唐手」と表記し、文字通り中国拳法と沖縄固有の武術「手」が融合した武道である。薩摩藩(九州)から武器を取り上げられた琉球(沖縄)の人々が侵略から身を守る手段として密かに発展させて来た。ヌンチャクやトンファー、サイも仏具や農具を改良した武器である。
話しを戻すが、その中国清代の服は中華民国時代の写真を見ても分かる通り、近代まで中国人の普段着として用いられていた。以上の話しをまとめれば、ルーツはどうであれ、その民族に根付いていれば、チャイナドレスなら中国の服で良いのではないだろうか。
これは メッセージ 126777 (unkai98687 さん)への返信です.
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