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日本人の謝罪の特徴

投稿者: nihao_aq_jp 投稿日時: 2007/04/28 02:13 投稿番号: [135885 / 196466]
何か悪いことをしたなら、日本人だってちゃんと謝る。
「私は悪いことをしました。お許しください。ゴメンなさい。」と言うだろう。

だが、日本人の謝罪の場合、その謝り方には特徴がある。
日本人なら自分の胸に手を当てて考えてみなさい。思い当たるだろう。
「私は悪いことをしました」と言って、その非を認めるものの、必ず、その後に加えて言うのだ。
「・・でも、悪気(わるぎ)はなかったのよ・・」って。

「悪気(わるぎ)はなかった・・」、つまり、「悪意はなかった」と言うのだ。
結果的に悪いことをしたけれど、最初から悪いことをするつもりではなかったのよ・・と言いたがる。

それはどう云うことかと言うと・・
「私は悪いことをしたけれど、決して悪い人ではないのよ」と言いたいのだ。
「悪意はなかった。悪い人ではないのよ」と言えば、多少なりとも罪が軽くなり、相手に許しを乞えると思っている。
だが、正直な話、こんな言い方は日本人独特のものであり、外国には通用しないだろう。

「悪いことをしました、でも、悪気(わるぎ)はありませんでした」と云う意味は
「私は悪いことをしたけれど、悪人じゃない」と言うに等しい。
そんな謝罪が世の中に受け入れられるものか?

普通の論理ならなら、「私は悪いことをした。そんな私は悪人だ」と言うだろうし、そう言うべきなのだ。
「私は悪人だから、その私を許してくれ」と言って謝罪し、許しを乞うからこそ人は納得して許すのだろう。

「私は殺したけれど、殺すつもりはなかった」
「いじめたけれど、いじめるつもりはなかった」
「・・・だけれど、・・・のつもりはなかった」

おいおい、オマエの反省、オマエの謝罪、
こりゃ、なんだい?   心の底から出てくる言葉か?
「ゴメンなさい」と謝罪しながら、でも「わたしゃ、悪い人じゃない」と言っている。
世界の人々に、そんな矛盾のスタイルが理解できるものか?

「悪いことをした」、それは「自分に悪気(わるぎ)があったから」、それは「自分が悪人・罪人(つみびと)だから」と、そこまで認めて心から謝罪しなければ許してもらえないのだ。

日常、ウソの謝罪に慣れ切っている日本人は、そこのところがなかなか理解できないのだな。
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