中国の交通戦争
投稿者: otahukucat 投稿日時: 2007/04/24 06:23 投稿番号: [135756 / 196466]
中国人は汚れた空気、汚れた水、汚れた作物、汚れた役人だけでなく
車にも命を脅かされ・・・・・・・・
ホント生きるのが大変だ。
2004年11月号 特集◎交通問題 暮らしを守る道づくり
モータリゼーションと交通問題
中国の経済成長を取り巻く「光と影」
「日本に追いつけ、追い越せ」をテーマに進められた改革・開放政策から今年で丸26年。中国のGDP(国内総生産)成長率は9%を超え、驚異的なスピードで経済成長を遂げている。しかし目覚しい経済成長には必ず「光と影」が存在する。代表的な「影」が交通問題だ。
文=田村 まどか (サーチナ) text by Tamura Madoka http://searchina.ne.jp/
写真=サーチナ・CNSPHOTO
法整備が加速も、交通事故による死亡者数が増加の一途
北京市、上海市、広州市など、中国の主要都市では、2001年のWTO(世界貿易機関)加盟や急速な経済成長に伴い市民の生活レベルが向上し、市民の消費スタイルも変容。高級車志向が高まり始めた。中国全土の都市でも先陣を切って「モータリゼーション(自動車が生活必需品として普及する現象。自動車の大衆化)」が到来した北京市では、04年1〜6月のマイカー(自家用車)台数が148万台を突破。7人に1人が自動車を保有しているという計算になる。中国の自動車業界では、北京五輪の開催される08年にマイカー台数がピークに達し、その後2010年にかけて安定期に突入すると予測されている。
一方で、交通量の増加とともに交通事故の多発や交通渋滞の慢性化などが問題視されている。今年に入ってから、交通事故の発生件数はやや減少したが、死亡者数は増加の一途をたどる。これは、事故発生時の不手際、交通違反、安全意識の低さなどが原因だ。また、03年の交通事故による経済損失は33億7000万元(約450億円)に達している。地域別に見ると、交通インフラ整備の停滞が懸念される河北省、山西省、湖南省などの内陸部や、交通量が急増する沿海部で、交通事故が頻繁に発生している。
中国では、深刻化する交通問題に歯止めをかけるため、04年5月1日から「中華人民共和国道路交通法」が施行された。しかし広大な国土面積を持つ中国では、中央政府の法令が全土に行き渡るまでには莫大な時間と労力が必要。北京市などの大都市でも市民レベルまで浸透していないのが現状である。
慢性化する交通渋滞、経済成長も阻害か
交通渋滞も中国政府の悩みの種だ。原因はさまざまだが、その一つが交通インフラ整備の不徹底とされる。特に駐車場不足による路上駐車の増加が慢性的な交通渋滞を招いている。北京市では、「交通渋滞は経済成長を阻害する難題の一つ」とし、悪化し続ける交通渋滞問題を重要視。交通ターミナルの設置など交通インフラ整備、都市計画を再検討している。上海市では、交差点で日本の「右折禁止」ならぬ「左折禁止」対策やナンバープレートの競売など、交通渋滞緩和に向けた施策に本腰が入っている。
格差拡大、季節労働者の安全意識の低さ露呈
中国では依然として都市部と農村部の所得格差や地域格差が激しく、都市部へ職を求めて流れ込む季節労働者やその子弟を取り巻く環境が悪化。都市一辺倒の発展戦略により、労働者が都市環境に適応することも課題の一つだ。こうした季節労働者の交通安全意識は極めて低く、交通事故および渋滞などをもたらす一因として指摘されている。
中国には高度成長とは裏腹に、環境や電力、社会保障問題など、急速な時代の変化に対応しきれない問題が相次いで浮上。交通問題は一つの代表例に過ぎない。激動の時代を迎えた「大国」中国には、数年先を見越した「先見の明」が要求されている。
http://www.jica.go.jp/jicapark/kokusai/0411/01.html
車にも命を脅かされ・・・・・・・・
ホント生きるのが大変だ。
2004年11月号 特集◎交通問題 暮らしを守る道づくり
モータリゼーションと交通問題
中国の経済成長を取り巻く「光と影」
「日本に追いつけ、追い越せ」をテーマに進められた改革・開放政策から今年で丸26年。中国のGDP(国内総生産)成長率は9%を超え、驚異的なスピードで経済成長を遂げている。しかし目覚しい経済成長には必ず「光と影」が存在する。代表的な「影」が交通問題だ。
文=田村 まどか (サーチナ) text by Tamura Madoka http://searchina.ne.jp/
写真=サーチナ・CNSPHOTO
法整備が加速も、交通事故による死亡者数が増加の一途
北京市、上海市、広州市など、中国の主要都市では、2001年のWTO(世界貿易機関)加盟や急速な経済成長に伴い市民の生活レベルが向上し、市民の消費スタイルも変容。高級車志向が高まり始めた。中国全土の都市でも先陣を切って「モータリゼーション(自動車が生活必需品として普及する現象。自動車の大衆化)」が到来した北京市では、04年1〜6月のマイカー(自家用車)台数が148万台を突破。7人に1人が自動車を保有しているという計算になる。中国の自動車業界では、北京五輪の開催される08年にマイカー台数がピークに達し、その後2010年にかけて安定期に突入すると予測されている。
一方で、交通量の増加とともに交通事故の多発や交通渋滞の慢性化などが問題視されている。今年に入ってから、交通事故の発生件数はやや減少したが、死亡者数は増加の一途をたどる。これは、事故発生時の不手際、交通違反、安全意識の低さなどが原因だ。また、03年の交通事故による経済損失は33億7000万元(約450億円)に達している。地域別に見ると、交通インフラ整備の停滞が懸念される河北省、山西省、湖南省などの内陸部や、交通量が急増する沿海部で、交通事故が頻繁に発生している。
中国では、深刻化する交通問題に歯止めをかけるため、04年5月1日から「中華人民共和国道路交通法」が施行された。しかし広大な国土面積を持つ中国では、中央政府の法令が全土に行き渡るまでには莫大な時間と労力が必要。北京市などの大都市でも市民レベルまで浸透していないのが現状である。
慢性化する交通渋滞、経済成長も阻害か
交通渋滞も中国政府の悩みの種だ。原因はさまざまだが、その一つが交通インフラ整備の不徹底とされる。特に駐車場不足による路上駐車の増加が慢性的な交通渋滞を招いている。北京市では、「交通渋滞は経済成長を阻害する難題の一つ」とし、悪化し続ける交通渋滞問題を重要視。交通ターミナルの設置など交通インフラ整備、都市計画を再検討している。上海市では、交差点で日本の「右折禁止」ならぬ「左折禁止」対策やナンバープレートの競売など、交通渋滞緩和に向けた施策に本腰が入っている。
格差拡大、季節労働者の安全意識の低さ露呈
中国では依然として都市部と農村部の所得格差や地域格差が激しく、都市部へ職を求めて流れ込む季節労働者やその子弟を取り巻く環境が悪化。都市一辺倒の発展戦略により、労働者が都市環境に適応することも課題の一つだ。こうした季節労働者の交通安全意識は極めて低く、交通事故および渋滞などをもたらす一因として指摘されている。
中国には高度成長とは裏腹に、環境や電力、社会保障問題など、急速な時代の変化に対応しきれない問題が相次いで浮上。交通問題は一つの代表例に過ぎない。激動の時代を迎えた「大国」中国には、数年先を見越した「先見の明」が要求されている。
http://www.jica.go.jp/jicapark/kokusai/0411/01.html
これは メッセージ 135755 (tokagenoheso さん)への返信です.
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