日中関係

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Re: 周恩来と田中角栄の握手

投稿者: fujiyama_utukushika 投稿日時: 2007/03/23 11:12 投稿番号: [134123 / 196466]
レスをありがとう。だだね、あなたには申し訳ないけれど、わたしはシナ人という言葉は使いたくないと思っています。

>毛沢東主席をシナ大陸を統一させた事で、ある意味尊敬も有ったんですが

わたしが大学生の時の中国語の先生は毛沢東語録を教材にする人で、私も別に何の疑問も持たずに勉強していました。いまユン・チアンの「マオ・誰も知らない中国」を読んで、あまりの違いに驚きました。ただいちばんいけないのは幅広く勉強しなかった自分なんですけどね。

わたしは一概に中国を批判するつもりはありません。解放戦争時の共産党兵士は規律正しく、腐敗した国民党とは対照的だったようですから。もちろん例外もあったことでしょうからすべてが規律正しかったとは言いませんが。

大切なのはその後の過程と今日のありようだと思います。

20年以上前には韓国ではまだ民主化が実現していませんでした。そのころイギリスに留学した日本人から聞いた話ですが、韓国からイギリスに留学した韓国人学生たちは、韓国国外のイギリスの地であっても韓国の体制批判は一言も言えなかった。留学生たちの中にも当局が紛れ込んでいたからだそうです。その韓国も現在ではだいぶ民主化し、かつて独裁時代には反国家の罪名で死刑判決まで下された金大中氏ももうとっくに大統領になれました。

台湾でもとっくに直接選挙による総統選挙が実現しました。

「体制維持」の本質は、要するに考えの対立する人たちとの間の「生存競争」で、強い側が自分の利益・立脚点を主張し続けることだと思います。考えの対立する人たちとどれだけ妥協しあい、共存できるかが民主の実現度の尺度でしょう。

子供の世界に喩えれば、独裁というのはお山の大将が自分の地位の維持のためのに、自分の気に入らない他の子供達を押さえつけるということでしょう。文明人のやることではないんですよね。みんなとどこまで協調し合えるかが文明の尺度でしょう。

「わが国ではまだ、民主主義を実施するほど国民の意識は向上していない」などというのは、国民を小ばかにした考えです。お山の大将には現状が都合いいから、そう言うだけのことでしょう。
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