台湾の民主政治を羨む中国人
投稿者: shoguncyama 投稿日時: 2007/03/15 23:02 投稿番号: [133732 / 196466]
伊勢雅臣
H19.03.12
昨年の6月、台湾の陳水扁総統の娘婿が株のインサイダー取
引容疑で検察当局に身柄を拘束された事件が起きたが、これに
関して面白い出来事が中国で起きた。
新華社、人民日報など中国の主流メディアは「陳政権の腐敗
ぶり」を読者に印象づけようと事件を大きく取り上げた。そし
て台湾湾の立法院(国会)で野党が政府を厳しく追及する様子
や、台湾の最高指導者も自分の家族をかばいきれない事実が詳
しく伝えられると、ネットでは「台湾の民主政治がうらやまし
い」「中国では村長の娘婿もこのぐらいのことでは逮捕されな
い」「太子党(幹部の子弟)はみなインサイダー取引をやって
いる」といった書き込みが相次いだ。
北京大学が今回の不祥事を暴露した台湾の野党・国民党の邱
毅・立法委員(国会議員)の講演会を開こうとしたところ、定
員500人に対し、1000人以上の申し込みがあり、「中国
国内の反汚職ブームの火付け役になってほしい」(書き込み)
と期待されたが、事態の拡大を恐れた中国当局は、急遽(きゅ
うきょ)講演の中止を決定した。
それを告げられた邱毅氏が台湾のメディアに対して「陳総統
は国家権力を使って私の言論の自由を奪わない。中国政府より
ましだ」と語るや、このコメントもたちまち中国のネットに流
れ、転載に次ぐ転載で影響を広げている。
言論の自由を認めない中国の独裁政府にとっては、とんだや
ぶ蛇だったわけだ。マスコミや野党があること、ないことで政
府を糾弾し、揚げ足取りまでするのが、日本でも日常茶飯事だ
が、それは先進的民主主義国でしか享受できない、きわめつけ
の贅沢なのである。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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