日中関係

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健全な議論ができない理由③

投稿者: hanaso2001 投稿日時: 2007/02/17 12:47 投稿番号: [131748 / 196466]
  中国人にとって、自国の人間以外は皆、道徳的に劣った禽獣のような存在なのです。


  まさかそんな、この時代に……、と思われる方も多いと思いますが、これは事実です。

  一つには、解放後の共産党政権が、日本やアメリカのような資本主義諸国の人間を、『金銭に心を支配された“守銭奴”のような国民』と、教育したことにも理由があります。五〇年代〜七〇年代の半ばまで、中国は自国の社会主義体制を、世界一優れた制度だと子供達に教育してきました。

  日本がアメリカに国土を売り渡し、媚びて援助を受けることでなんとか生活している時に、中国は自力更正で国家を発展させ、その人民は革命的気概に満ちて、日夜生産に励んでいる……と。

  しかし、国連に加盟し、日米とも国交を結び、国民の誰の目にも中国の社会が世界一などではないことを、隠しきれなくなってしまいました。

  このことは、中国人がまだ僅かに持っていたプライドを、ズタズタに引き裂いたようです。
  八〇年代の中国人は、もはや共産主義の未来を信ずることも出来ず、その傷つき易い自尊心を抱えて、孤児のように生活していたように見えます(西側のオジさんから、隙あらばその財布を盗み取るような投資の誘致のやり方、など)。

  そして九〇年代、第二次天安門事件を徹底した弾圧で乗り切った中国政府は、すっかり神通力を失った共産主義の変わりに、人民を掌握する思想として、愛国心と中国の伝統文化を引っぱり出してきました。

  愛国心といっても、科学が優れているとか、経済が豊かだという嘘は、もうつけません。その変わり彼らは、中国人がもともと持っていた“外国に対する偏見”を利用しました。一言で言えば、『中国人は高い道徳を持っている』、『なぜかというと、それは中国人だからだ』という証明不能の理屈です。

  当然、この思想(?)は中国人にとって非常に居心地の良いものでした。

  愛国教育の強化は、天安門事件のあった八九年直後から始められており、現在の都市部における小学校教師の採用基準には、徳育の高さ(道徳ではなく、愛国心の強さを指す)が、一番の判断基準になっています。今後も中国政府は、“最も安上がりな文教政策”として、『愛国教育』を進めていくことでしょう。

  中国人が中国的な議論を止めるのは、現在の中国が崩壊でもしない限り、未来永劫不可能なことだと思います。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835368&tid=a1za1za1za57a5jbfma4r8aba4bfa4ia 31a31a30hva1za1za1z&sid=1835368&mid=57
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