Re: 厳しい現実を直視せよ
投稿者: tokagenoheso 投稿日時: 2007/02/08 09:07 投稿番号: [131163 / 196466]
>日本は、巨艦巨砲に拘っていなかった、戦艦の作戦運用でも。
レイテ、沖縄では、作戦運用できる空母が無かった。
なるほど。ただ当時世界最大と言われた大和、武蔵は他国の大型戦艦の2,3倍の重量があり既に航空戦の方へ目が向いていた時代の大鑑巨砲の象徴として言われていたわけでしてね。
マレー沖海戦が実際に制空権を取ることの有利さを証明したと言うことになっているみたいですが、現実には真珠湾が航空機による攻撃の有効性を示していたわけで、その草分けのような日本が、武蔵、大和、信濃(後に空母に変更)を作っていた事自体が時代錯誤という所以です。
大和の装備では未だ不明な点が多いようですが、後期には高射砲などを多数備えて、航空機に対する防御は考えていたようですね。
戦争後期には空母がなかったし、航空機自体もなかったし、パイロットもいなかったので、日本が制空権を取れる可能性など無かったのも事実です。この時期に、まさか日本が大鑑巨砲にこだわっていたわけではなく、温存していた大和や武蔵しかなかったと言うことでしょう。これらの戦艦を温存していたのも、やはり大鑑巨砲を海戦の象徴と考えていた思想とも考えられますし、またこれまた物量の違いからだったとも言えるんじゃないでしょうか。
時代錯誤というなら、アメリカの海兵隊やグリーンベレーなど、白兵戦を任務とする部隊も象徴的な物であり、現実にはミサイル、航空機が現代の主力です。いわば、人間同士が鉄砲を撃ち合う戦争の時代ではないと言うことでしょう。局地を制圧する以外、人命の損傷が激しい白兵戦は時代遅れだし、そして現代の戦争で、局地を制圧しなければならない状況は現実にはほとんど無いと言えるでしょう。アメリカも分かっているんでしょうけれど、アメリカの強さの象徴とも言える白兵戦部隊は止められないんでしょう。
日本が陥っていた時代錯誤とはそう言う意味もあります。
これは メッセージ 131156 (sugotyon さん)への返信です.
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