日本人の性道徳
投稿者: racingschedule 投稿日時: 2007/01/29 21:44 投稿番号: [130249 / 196466]
明治政府が夜這いを、「風紀紊乱(びんらん)」の名のもとに統制しようとしていたことは知られている。
だが、各地で夜這いは長期にわたっておこなわれた。
夜這いは、いっぽうで乱婚やフリーセックスのような道徳的な頽廃として、
他方では古代の歌垣のようなおおらかな性のシンボルとしてロマン化され、
さまざまな思いこみや思い入れを持って語られてきた。
明治政府が夜這いを取り締まろうとしたとき、村の若者は、「夜這いがなくなるとどうやって結婚相手を見つけたらよいか、わからない」と言って反対したという。
共同風呂をやっている家の子供であると、フロから出てくると次に入るオバハンが待っていて、
お前もうチンポ大けなったやないか、見せてみい、とつかまえて、つかんでしごいてくれた。
チンポむかれて、痛い、痛いと泣くと、ようむかんと嫁はんもらわれへんぜえ、とまたむいて、しごいてくれた。
こうした嬶(かかあ)どもは、次にコタツなどに誘って初交いわゆるフデオロシになる。
現代で13歳にも満たない子供に既婚女性がこんなことをすれば大問題だ(笑)ちなみに夜這いの風習は農村部だけでなく、
都市部の商家などでも平然と行われていた模様。
こういったなかなか記録に残ることのない下層社会の性風俗が克明に描かれていてとてもおもしろい。
巻末の上野千鶴子の解説が概観を理解するのにいいかなと思ったのでちょっと長いけど抜粋。
赤松啓介『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』より
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