温家宝首相の訪日
投稿者: huaxianglan 投稿日時: 2007/01/16 00:00 投稿番号: [128997 / 196466]
温家宝首相が4月上旬の訪日を表明され、新たな懸案事項が日中間に生じなければ5年に渡り途絶えていた日中首脳相互訪問が実現しそうです。
でも少し意外な印象を持たれた感もあるようです。なぜ胡錦濤国家主席の訪日ではなかったのか・・・
毎日新聞では中国の不安感の表れを理由の1つにしています。それは安倍内閣に対する中国政府の不安感と言い換えてもいいです。
つまり支持率低迷に苦しむ安倍内閣が「対中強硬政策」を切り札として利用する可能性を捨てきれないとの見方です。
しかしこの中国政府の不安ははたして正鵠を射ているでしょうか?
安倍内閣の支持率低下は外交政策ではなく内政にからんだ事由なので、対中強硬政策をとったからといって支持率が上昇するとは限りません。
むしろせっかく良好になりつつあった関係をまた悪化させることの方がriskyです。
もう1つ安倍内閣がどこまで政権を維持できるかも不安の1つなのかもしれません。
日本の歴代首相の御子息方が11日に中国を訪問され曽慶紅国家副主席らと会談されました。
その中には故橋本龍太郎元首相の御子息も含まれていて、支持率低迷に悩む安倍内閣を横目に中国に友好的な政治家さんたちに秋波を送ったようです。
これは安倍内閣に全幅の信頼を置けない中国政府の痛し痒しの表れでしょうか・・・
中国政府は現時点での胡錦濤国家主席の訪日をriskyと判断しました。
これはある意味御互い傷つけあわないように微妙な距離をとる関係ですね。
日中間の雪解けはまだ先のようです・・・
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