最大多数の最大幸福
投稿者: huaxianglan 投稿日時: 2006/09/15 22:30 投稿番号: [123743 / 196466]
IMFが発表した中国の経済見通しは良好です。2桁の経済成長率、2桁の工業生産額に希望と羨望を懐かざるを得ません。
中国人、というか中国政府にとっては経済成長こそ国内の矛盾を逸らす唯一の手段。
大陸人も中国共産党だから支えるのではなく経済成長によって暮らしや欲望、希望を満たしてくれるから支え続けられるのでしょう。
それだけに中国政府は休息することはもはや禁忌となっています。国民の幸福に向かって休むことなく動き続ける「心臓」のような感じですね。
英国の哲学者Benthamは功利主義のなかで「最大多数の最大幸福」をとなえ「道徳」にかなう行為とは楽しみと幸福を与えるべきものと提唱されています。
この理論に従えば中国国民多数の最大幸福こそ「道徳」にかなう行為となるはずです。
問題は最大幸福とは経済成長だけなのかどうかということです。
もちろんそうではないことは明白なんですが、今の中国国民にとって環境や衛生問題を最大幸福とまでは考えられないのです。
そこまで注意がまわらない人達がまだ多いのが現状です。
中国を批判する方々の気持ちは分かりますが中国人が幸福を求めて行動し続けている現実とその強大な欲望は抑圧できません。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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