Re: 東条英機
投稿者: kurumaisutanei01 投稿日時: 2006/07/17 11:24 投稿番号: [120210 / 196466]
ちょっと失礼しますねasianroboさん。
この論議で私が気になることは、戦争責任論で、
個人的独裁(ヒトラー的な)に結論を持って行きたい人たちと、
戦争のあった時代をよく見てる人たちになっているように思います。
少しだけ大戦時の状態に発言させていただきますが、
その時代、アジアでは極めて稀な事に、
日本は議会制であり続けた事。
天皇の統帥権はあったが、委任制であり、独裁は一切無かった事。
この時代の日本は国民皆兵であり、
国民自身が戦争を身を持って知っていた事。
東条は権力は持っていたかもしれないが、
ナチス党のような独裁勢力は持っていなかった。
この時代日本が日清・日露戦争に勝っていたとはいえ、
アジアの小国に対し、連合して叩けば負けるはずがないと、
欧米は本気で思っていた。中国共産党や国民党もそう思っていた。
(そのため、戦争に持ち込んだ方が有利になると思っていた)
当たり前のことですが、戦争は相手があって始まるわけです。
『相手の都合』と言うのも重要な要因であり、
議会制と天皇による委任制という慎重な政治形態(あの時代としては)を
取り続けた日本では、
個人の都合で戦争を起こすなどと言う馬鹿げた事は、
あの時代ですら、ありえないのです。
私は、東条英機について善悪を問うにはまだまだ研究が必要と思います。
ただ、
先ほど書きましたように、『相手の都合』無くして戦争は起こりません。
『戦争は経済だ』という名言があります。
戦争を起こしても引き合わなければ結局倒れます。
その当時の日本は極めて経済規模も小さく、
自ら戦争を起こして利益が得られるほどの戦力はありませんでした。
これは メッセージ 120208 (asianrobo さん)への返信です.
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